収録内容
精油の使用方法
【1】呼吸器のケア
1.風邪・インフルエンザによる のどの炎症
2.風邪・インフルエンザによる 咳と痰
3.もう、いや! 苦しすぎるよ 花粉症
4.リラックスする精油は要注意! 気管支喘息
【2】循環器のケア
1.年をとると避けて通れない コレステロール血症と動脈硬化
2.夕方になると脚が太く、重く、痛くなる 静脈瘤
3.いい子にしていてくれると助かるんだけど イボ痔
4.ストレスがらみの動悸や不整脈
5.病気じゃないけどボーッとして気力の出ない 低血圧
6.怖い疾患の引き金になる 高血圧
【3】消化器のケア
1.食後にスッキリしない 胃もたれと消化不良、食欲不振
2.最大の敵はストレス 胃・十二指腸潰瘍
3.嫌なことがあるとキリキリ痛む 胃痙攣
4.そんなに自分をいじめないで アルコール性肝障害
5.「あんなに飲まなきゃよかった」と後悔する 二日酔い
6.もう、出るものはないよ… 下痢
7.口臭までウンチの匂い? 憎っくき便秘
【4】泌尿器のケア
1.なんでこんなにトイレに行きたくなるの? 膀胱炎と尿道炎
2.中高年男性の悩み 前立腺肥大
3.急性腎炎のあとの違和感とケア
【5】女性のためのケア
1.いつ来るかわからない 不安な月経不順
2.うっとうしい日はないけれど、なければないで気になる 無月経
3.とにかく不快、でも月経が始まると治まる 月経前症候群
4.誰か代わって! 自分じゃないみたい 更年期障害
5.この痒みはたまらない カンジダ性膣炎
6.毎月襲ってくる痛み 月経痛と月経困難症 女性が見舞われやすい身体のトラブル:婦人科疾患、冷え性、胃下垂
7.転げまわりたくなる痛み 子宮内膜症
8.月経痛がひどい上に長く続く、終わっても貧血に悩む 子宮筋腫
【6】皮膚のケア
1.ちゃんと洗髪しているのにどうして? 頭部の湿疹とフケ
2.寒くなると始まる 乾燥による痒み
3.主婦の職業病? 主婦湿疹
4.水泡とその汁に触らない工夫が必要 とびひ
5.根気よく治そうとすることが大切 水イボ
6.痒いけど掻きむしらないで 虫刺され
7.料理をすればしばしば起こる 小さな火傷
8.子供によくある 小さな切り傷と打撲
9.きれいな足になってみたい 痒み、グジュグジュの水虫
10.何度も再発! 口周りの単純ヘルペスと激痛の帯状ヘルペス
リンパ節が腫れたら
寒い季節に手荒れ、ひび割れ
【7】眼・耳・鼻・顔面のケア
1.コンピューターを使用していると… 眼精疲労と視力の低下
2.わかってもらえない辛さやもどかしさ 感音性難聴と耳鳴り 安易に考えると大変なことにもなりうる中耳炎
3.本当にうっとうしい 副鼻腔炎
4.過労や精神疲労が引き起こす 味覚や嗅覚の消失
5.成人の大部分が罹っている 歯肉炎と我慢できない歯の痛み
6.プレッシャーや心配事で起こる 顔面のチックと顔面神経麻痺
顔面神経麻痺の患側はどっち?
【8】手足・腰・関節のケア
1.どうしてこんな痛い目に? 四十肩・五十肩
2.痛いと何もしたくない 慢性関節リウマチ
3.60歳を過ぎた女性はご注意! 変形性膝関節炎
4.ぶつけてもいないのに起こる 手足のしびれ
5.ケアの仕方が違います 捻った直後と捻挫の後遺症
6.テニス肘や野球肩などの古傷のケア
7.ギクッときた急性腰痛、長年の慢性腰痛
【9】日常の疲れとトラブルのケア
1.鎧のように硬く、ときには頭痛も引き起こす 首と肩の凝り
2.年には勝てないのかな? 肉体疲労
3.美容にも悪影響 冷え性
4.あれ、前回はいつだったっけ? 性欲減退と性機能障害
5.夕方になると脚が重たく太くなる むくみ
【10】旅先でのケア
1.旅行の楽しみも半減… 乗り物酔い
2.どうにかしてほしい 飛行機の不快な時間
3.旅を楽しむためにどうにかしたい 時差ぼけ(ジェットラグ)
旅行にも精油を持っていこう!
【11】メンタルケア
1.過度の緊張や恐怖体験が引き起こす 不眠
2.忘れようにも忘れられない 深い悲しみ
3.ここ一番という大切な場面で 不安と緊張
4.抑圧された感情が溜まって身体症状に 心身症
5.恩返しとは思っていても 介護による疲労
6.食べなきゃ気持ちが収まらない 過食
7.痩せることが快感 拒食症
8.長いストレスの果てに… 無気力
【12】ビューティーケア
1.いつも痩せなきゃと思う女心 ダイエット
2.暑い季節は特に気になる 自分の汗の匂い
3.若い頃はなかったのになあ シミ
4.お化粧しないと病人のよう くすみ
5.ずいぶん寂しくなってきたな 抜け毛
6.年輪を醸し出す シワとたるみ リムーバーの使いすぎで傷ついている爪
7.一刻も早く治したい ニキビ
精油ガイド
1.精油の成分・作用・禁忌事項
2.精油作用に関連する成分一覧
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こんなときどうする?
74の症状別ケアを紹介!
身体と心に効く、精油120%活用法!
今や医療機関でも取り入れられている「アロマセラピー」。植物の薬効が、私たちが本来持っている自然治癒力を確かにサポートしてくれます。ダイエット、お肌のシワ・シミ・くすみ、ニキビ、抜け毛、主婦湿疹、水虫、副鼻腔炎、眼精疲労、耳鳴り、歯肉炎、二日酔い、下痢、胃痙攣、動脈硬化、いぼ痔、静脈瘤、膀胱炎、気管支ぜんそく、更年期障害、月経不順、拒食、過食、不眠、深い悲しみ、不安と緊張…等々、症状例に110の臨床例を収録。治療家の資格を持つアロマセラピストが教える、実践的ケアです。
著者プロフィール
著者・楢林 佳津美(ならばやし かつみ)
日本アロマコーディネーター協会主任講師。鍼灸指圧・あん摩・マッサージ師。東京理科大学卒。東京医療専門学校卒。母校の東京理科大学で公開講座で行う。精油に関する特許や研究論文を元にしたアロマの可能性を治療に応用する方法のレクチャーが好評。
http://www.aromatherapy.co.jp/