一般社団法人 日本エステティック協会が主催する「第9回ボランティア作文コンクール」が行われた。10月1日(月)から11月9日(金)の期間で同協会の認定校で学ぶ学生から作品を募集し、応募作品の中から「優秀賞」と「佳作」のそれぞれ3名を決定した。
一般社団法人 日本エステティック協会の認定校が中心となり、毎年「敬老の日」がある9月に高齢者施設などでボランティア活動を行っている。これは、認定校で学ぶ学生に「ボランティア」の大切さを知ってもらい、その経験を作文としてまとめることで「福祉」を自分のこととして考えてもらうことを目的としてスタートしたもの。
9回目となる今回の作文コンクールでは、「ボランティア活動に参加して感じたことやボランティアについて考えること」「身近にある福祉の問題(バリアフリー・高齢者問題など)について考えること」「障害のある方や高齢者の方などに日常を通して感じたり、交流したり、体験したこと」の3つのテーマから題材を選び書かれた79作品の応募があり、その中から審査の結果「優秀賞」3名と「佳作」3名が選出された。
入賞者は、同協会の会報誌1・2月号(2019年)での発表とともに、賞状と副賞が贈呈される。
各賞に選ばれたのは以下の通り。
【優秀賞】
吉田彩乃さん(宮崎サザンビューティ専門学校):「ボランティアで気づいた新たなこと」
大江麻友さん(京都医健専門学校):「一期一会」
掛橋美穂さん(AOBビューティクリエイト専門学校):「ボランティアで自分も変わる」
【佳作】
塩川由梨さん(宮崎サザンビューティ専門学校):「ボランティア活動を通して」
三島渚さん(富山県理容美容専門学校):「ボランティア活動に参加して」
柚木美咲さん(龍桜高等学校):「感謝の気持ち」