8月22日(木)から27日(火)までの4日間、ロシア連邦タタールスタン共和国の首都カザンで開催された「第45回 技能五輪国際大会」において、日本から出場した西村彩和子さん(一般社団法人日本エステティック協会より派出/株式会社ソシエ・ワールド所属)が敢闘賞を受賞した。
今回の大会には、情報ネットワークや機械製図、溶接、レストランサービス、造園、グラフィックデザイン、パン製造、サイバーセキュリティ、ホテルレセプションなど56の職種の技術高さを競うべく、62の国・地域から、約1348名の選手が出場した。西村さんは、エステティック・ネイル・メイクの技術を競うビューティーセラピー職種にエントリー。エステティック部門において7位に入賞し、敢闘賞を獲得した。なお、優勝はイギリスで、2位は中国、3位は韓国となっている。
次回の「技能五輪国際大会」は、2021年に中国の上海で開催される予定だ。
本大会は、1950年にスペインの職業青年団が提唱して開始された競技会に端を発し、現在では若い技能労働者の祭典と呼ばれ、世界各地で開催されるようになった。