PR注目の実技セミナーをピックアップ③「フルボディトリートメント」

投稿日:2020年11月19日

12月17日(木)18日(金)に行われる「発見!アロマ&ハーブEXPO 2020」では、48のセミナーや講演を予定しているが、中にはセラピストのための講座も多数ラインアップしている。
セラピストの多くがメニューに取り入れているのが、ボディへの施術だ。そこで今回は、スキルアップをしたい方にオススメしたい、「フルボディトリートメント」の実技セミナーを紹介する。

 

12月18日(金)11:00〜12:30
手技力をアップデート 全身が変わる!「エフルラージュ」の威力

エフルラージュは実は圧を変えたり、力を入れる場所を変えたりすることで、むくみやたるみ、こりにアプローチできるセラピストにとってはなくてはならない手技です。今回はセラピストの身体を守りつつ、基礎代謝力を上げて体型を整えるセラピストのためのエフルラージュ手技にフォーカスします。日々の施術、自然で美しい姿勢で行うことでさらにワンランク上の手技に自信をつけましょう。

講師プロフィール
ケイ武居(けいたけい)
公益社団法人日本アロマ環境協会理事、英国IFPA認定アロマセラピスト、CIDESCOインターナショナル認定エステティシャン。1993年からイギリス、オーストラリア、スイス、フランスで、美容学・化粧品学・生理解剖学・アロマテラピー専科・エステティック専科を履修。現在、サロンでの施術のほか、「プロのための特別講座」として「知識」「経営」「技術」の講座を中心に、企業の社員教育や技術開発なども行う。

12月18日(金)11:00〜12:30
婦人科系疾患&更年期ケアに最適! 中医漢方子宮ケアセラピー

“子宮”は女性だけが持つ神秘で特別な臓器です。女性にとって性別を象徴し、新しい命を育むために不可欠な魔法のような袋です。子宮の健康状態は女性の一生において、心身の健康と幸せに大きな影響を与えています。昨今、女性に特有な病気として、30歳以上の5人に1人が持つと言われる子宮筋腫が第一にあげられます。子宮内膜症も若い女性の間に増えてきていますし、子宮頸がんも乳がんに次いで多く、特に20~30代のがんにおいての罹患率は第1位だと言われています。“子宮”は普段、自分で見ることも触れることもできません。しかし、子宮に何らかのトラブルが発生すると、まず生理に異常が出てきます。出血量や痛みの変調、不正出血は子宮からのSOSのメッセージです。 中医学では、婦人科に関する研究や実践を何千年もの間に貴重な経験として積んできました。血を養う、血流を良くする、生理を整える、妊娠しやすい身体を作る、産後ケアをするなど女性の体を守る知恵が古くからあります。中医漢方子宮ケアセラピーは、古来の漢方薬より作られた漢方オイル「生華」を使用し、漢方の力で子宮のデトックスとリセットを促します。同時にオリジナル手法を施して、経絡とツボを刺激して、腹部のリンパや血液の流れがよくなることで骨盤内機能を改善します。生理痛、PMS、便秘、冷え性、むくみ、腰痛、不妊症、子宮筋腫や子宮下垂などの婦人科系疾患、更年期症状など女性特有の不調の改善と予防へとつなげます。セミナーでは実技を交えて解説します。

講師プロフィール
雲瑶(うんよう)
中医師、中国国際推拿按摩師、刮痧国際協会会長、(一社)漢方アロマセラピー国際協会 理事長。中医学と中国伝統療法を伝授し中医セラピストを養成する「雲瑶刮痧中医学院」と施術を提供する「漢方サロン蘭華」を札幌に開設。中医学と中国伝統療法普及のため刮痧国際協会を設立。日本語のかっさ教則本としては初となる「全息経絡刮痧療法」を出版。「雲瑶刮痧中医学院 銀座校」を東京・銀座に開設。その後、東京校として麻布十番に移転し「漢方養生サロン香医堂」を併設。(一社)ペットマッサージ協会と連携し、刮痧国際協会「動物施術部会(GIAAT)」を立ち上げ、動物の反射区理論を確立。漢方オイルの更なる普及啓蒙を目的として(一社)漢方アロマセラピー国際協会(KATIA)を設立。現在は中医学の予防医学理論や養生を普及させたいと教鞭をとる傍ら、「人もペットも健康に…」をテーマに、飼い主や、中獣医師への講義など多方面に活躍中。著書に『全息経絡刮痧療法』(柏艪舎)、DVDに『中国かっさ療法』(BABジャパン)などがある。

12月18日(金)11:00〜12:30
コロナ禍でも経営が安定化! 免疫力と満足度を高める東洋医学のマッサージ

固定客の増加につながり、経営も安定化するツボセラピー。東洋医学の知恵、ツボを使いこなせば、クライアントの様々なリクエスト、愁訴を和らげられるようになります。「肩こり 目の疲れ 更年期 冷え性 むくみ 自立神経」などの様々な不調にツボは対応。押したり、揉んだり、タッピングしたり、セラピストの出来る様々な方法でツボを刺激すれば、リラックスだけでなく、クライアントの様々な、「身体の不快や不調」を楽にすることができます。30万人の臨床歴を基に、「明日から使えるツボの見つけ方と使い方」を実技をまじえて解説。クライアントの身体で、「実際に効くツボを見つける方法」や、ツボを使う様々な手技で、明日からのケアーにすぐ使えるものを紹介します。

講師プロフィール
広橋憲子(ひろはしのりこ)
鍼灸あん摩マッサージ指圧師。「日本マニュアルセラピー協会」で長年スウェディッシュ、ディープティシュー、スポーツマッサージ等をセラピストに教授。国立大学でマッサージ実技教育に従事。ドイツ、米国、英国、スウエーデン等にマッサージ留学。学会発表多数。北京、ロンドン五輪公式トレーナー。著書に『スウェーデンマッサージ入門』(医道の日本社)、DVD『All About スウェディッシュマッサージ』『ディープティシュー・マッサージ』(共にBABジャパン)など。

12月18日(金)13:20〜14:20
更年期ケアのための 女性ホルモン活性トリートメント

生理痛、生理不順、PMS、妊活、更年期等、女性特有のお悩みに応えるためにも女性ホルモンの正しい知識が大切です。今回はその中でもセラピストとして最も接する機会の多い「更年期」世代の方へのアプローチを中心にお伝えします。更年期症状は、女性ホルモンが減少するだけで起きるものではありません。環境や心理社会的要因も大きいため、セラピストとしてサポートできることがたくさんあります。女性ホルモンの基本から更年期についての理論とともに、更年期女性に特化した施術もお伝えしますので、すぐに活かせる内容となっています。

講師プロフィール
烏山ますみ(からすやまますみ)
「aroma&esthetic ICHIKA.」代表。大学で心理学を専攻し、卒業後も精神科医である大学教授の助手を行いながら“月経とストレスの関係”の研究を継続。心身両面からの女性のサポートを目指し、スパ施設、ホテルエステ、サロンなどで経験を積む。その後、職業訓練校の講師としてアロマの基礎知識や手技、心理学、解剖生理学などを担当。2012年3月、吉祥寺に 「ICHIKA.」をオープン。著書に『セラピストのための女性ホルモンの教科書』(BABジャパン)がある。

12月18日(金)15:00〜16:30
驚くほど技術スキルがアップする、 一流のプロの解剖学の使い方

今日ではセラピストが筋解剖学を学ぶのは常識となっています。しかし、果たして、それはどのくらい施術に生かされ、どのくらい実際に顧客満足度をアップし、どのぐらい売上げに貢献しているのでしょう? 実は、解剖学を学んだ多くのセラピストが、その知識を実際の現場でのオイルマッサージの技術に繋げる方法を知らないという事実があります。今回は、そこに焦点を当てて、セラピストのみなさんのために、解剖学によってオイルマッサージ技術がどのように向上するのか、顧客が満足しリピーターとなってくれるような施術にするために解剖学をどのように使いこなすことができるのか、そして、技術スキルアップのためのプロの秘訣をお教えします。

講師プロフィール
國分利江子(こくぶんりえこ)
BMS Therapy Office主宰、BMS Massage Therapy School校長、NY州政府認定マッサージ・セラピスト。「心とからだの繋がり」に興味を持ち、1998年、ホリスティック医学に基づくマッサージセラピーを学ぶために、「マッサージセラピー界のハーバード大学」と称される米Swedish Institute に、2001年に入学。2006年に東京・代官山にサロンをオープン。著書に『マッサージセラピーの教科書』(BABジャパン)がある。

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