美容業界に関する最新の製品やサービス、情報、技術が国内外から会する総合ビューティ見本市「ビューティーワールド ジャパン 東京」が、4月28日(月)〜30日(水)に東京ビッグサイトで開催される。
エステティックやネイル、アイラッシュ、美容、健康やフィットネス、美容医療、フェムケア・フェムテック、美容食品などの最新トレンドに触れることができる。
2025年は初出展者約250社、海外出展者約230社を含む、約800社の国内外企業が出展する。
今年の見所のひとつが、注目の出展者と来場者のための特別な空間「プラチナホール」だ。120社以上の出展者が、最新の美容機器製品や、サロン導入に最適な商品、そしてハイエンドコスメを紹介し、海外製品を紹介するパビリオンも出展する。
VIPラウンジにはカフェも併設され、スパークリングワインやソフトドリンク、フィンガーフード、Wi-Fiの提供もあり、穏やかな雰囲気の中で、商談をリラックスして進めることができる。
また、同ホール内に設置されるエステティックステージでは、著名な講師陣から実践的な技術や知識、またサロンマネジメントに関する広範な内容を学ぶことができ、製品購入だけでなく情報のアップデートも可能だ。
そして、今回は新たに3つの新ゾーン「フィットネス+ビューティ」「クリニックケア」「FIRST EDITIONS」が登場する。順に紹介しよう。
まず「フィットネス+ビューティ」は、美しさの基盤となる健康的なライフスタイルにフォーカスしたゾーン。フィットネス、ヘルスケアやマインドフルネス、そしてリカバリーやパフォーマンス向上を支える製品やサービスが集まる。
またフィットネス分野で活躍するインフルエンサーや専門家を招き、「ヨガやピラティスのワークアウトセッション」「フィットネス業界のトレンドと経営のアイデア」「心身を整えるマインドフルネス」などをテーマとしたワークショップも開催される。
フィットネスが叶える新たなウェルビーイングのかたちを提案していく。
次に「クリニックケア」ゾーンは、医師や看護師など医療関係者のみが入場可能なエリアで、美容医療分野に特化している。
美容クリニックや皮膚科などで販売できる、専売コスメブランドや健康食品・サプリメント、ビジネスサポートが集まる。
また美容医療業界を牽引するドクターによるセミナーや出展社のプレゼンを通じて、最新トレンドや知識を学び、製品や治療法を体感することができる。
最後に紹介する特別エリア「FIRST EDITIONS」は、日本初披露となるヨーロッパのトレンドを集めたエリアだ。スキンケアブランド、メイクアップ用品やフレグランスなど、ヨーロッパの最新のコスメトレンドをキャッチすることができる。
出展するのは、ビューティ業界のコンサルタント会社IL Brand Consultancyによって厳選されたブランド。同社は、ビューティ業界で30年の経験を持つValérie Kaminov氏によって創業され、数多くのビューティブランドを新しい流通チャネルに導入した実績を持つ。
なお、通訳サービスも完備しており、商談をサポートしてもらえる。
ビューティーワールド ジャパン 東京への入場には「来場事前登録」が必要だ。
専用のウェブページ「来場事前登録」へアクセスして登録を完了し、パソコンから来場者バッジを印刷し持参すれば、会場入口でQRコードをスキャンし入場することができる。4月3日(木)11:00までに来場事前登録を完了すれば、来場者バッジは事前に郵送で受け取ることも可能だ。
最新トレンドに触れたい美容業界関係者は必見のイベント。ぜひ足を運んでみてほしい。
●開催概要
【名称】ビューティーワールド ジャパン 東京(第27回)
【会期】2025年4月28日(月)-30日(水)
【時間】10:00–18:00(最終日は16:30まで)
【会場】東京ビッグサイト 東1-8 ホール
【主催】メッセフランクフルト ジャパン(株)
【同時開催】東京ネイルフォーラム2025
(主催:NPO法人日本ネイリスト協会)
写真:ビューティーワールド ジャパン/メッセフランクフルト ジャパン