3月24日に発売となった『人生を浄化する パワーストーンと隕石の真実』(小社刊)。
こちらの出版を記念したセミナーが、この夏、東京(オンライン同時開催)と大阪で行われた。
この本が自身二作目の著作となるマユリさんは、本誌でもおなじみのサイキックヒーラーでクリスタルセラピスト。
普段は主にオンラインで講座を行っているため、リアルでのセミナーは久しぶりとなった。そのため、7月30日(日)の東京、8月6日(日)の大阪とも、「生マユリさんに会いたい!」という多くの受講生が詰めかけた。
その東京会場の模様をお伝えする。
文◎本誌編集部
パワーストーンでなぜ治療ができるのか?
講座はまず、パワーストーン療法がなぜ効くのか?の解説からスタート。 常々、「パワーストーンは鉱物療法で、縁起物ではありません」と話しているマユリさんによる、とても論理的な内容。
でありながら例えが分かりやすく、すんなりと頭に入ってくる。
- 光線のうち、380ナノメーターから780ナノメーターの波長のものが人間の目に見える可視光線で、つまり色と認識されること。
- パワーストーンにも適正量があること。
これは、ビタミンが十分に足りている人がビタミンのサプリを摂っても変化がないし、また4錠分のビタミンが必要なのに節約をして2錠しか摂らなければ効かないし、ビタミンが必要なのにカルシウムを摂っても意味がないというのと同じ。
パワーストーンを持って効果を感じる人とそうでない人がいるのはこのため。 - チャクラと色の関係や、人は無意識に、自分の弱っているチャクラの色のものを選ぶことが多いこと。
などなど……ストンと腑に落ちて納得できる内容が続く。
ペンデュラムでパワーストーンの効果を目の当たりに
続けて、ペンデュラムを用いてのチャクラの測定。
マユリさんが受講生からモデルを募り、第1チャクラから第7チャクラまでのエネルギーを測定していく。
チャクラ毎に、明らかにパワーストーンの回り方の勢いが違い、受講生から感嘆の声が上がる。
次に、チャクラ全体のバランスを整えるべく、エネルギーが弱くなっているチャクラに対応するバワーストーンをモデルの手のひらに。
すると、明らかにペンデュラムの回り方が変わる! 勢いもスピードも段違いだった。
受講生のアイテムを1つずつ波動測定
パワーストーンによってエネルギーを変えられるということが理論的にも視覚的にも分かったところで、これを楽しみにこの場に足を運んだ人も多そうな、受講生1人ひとりに持参してもらったアイテムの波動測定。
パワーストーンはもちろん、精油からアクセサリー、ワンド、携帯電話、手作りコスメ、中には隕石まで。
さまざまなアイテムを、マイナス波動のものか、プラスの波動のものか、そのエネルギーはどれくらいか……とペンデュラムで測定していくマユリさん。
この日はなぜかマユリさんから見て左側にマイナス波動のものを、右側にプラス波動のものを持参した受講生が集まり「なんでこんなにくっきり分かれたのかしら?」と一同苦笑いする場面も。
高波動だと信じていた物がマイナス波動だと分かり、がっかりする受講生の姿もあったが、
でも、嘘はつけませんからね。
私も内心「この人にこれがマイナスだよって言うのは気の毒で申し訳ないかな?」と躊躇してしまうこともありますが、
嘘をつく方が、その方に対してもっと不誠実ですから……
と、これはセミナー終了後にマユリさんが教えてくれた本音のところ。
今や世の中にマイナス波動のものは溢れかえり、だからこそペンデュラムを使えるようになって自分や周囲の人を守ることがより大切なのだとか。
このパートは、受講生にとってはマユリさんとコミュニケーションを取れる貴重な時間、かつ、他の受講生と交流を深める時間にもなっていた。
クリスタルセラピーの実演
セミナーの最後はマユリさんによる、初心者でもできるパワーストーンセラピーの実演。
まずはペンデュラムでモデルのチャクラのエネルギーを測定。
次に、エネルギーの弱いチャクラに対応したパワーストーンを身体のチャクラの上に置いていく。
同じチャクラに対応するパワーストーンでも、その人によって合うもの・合わないものがあるのだという。
すべてのチャクラのエネルギーを整えた後は、見違えるほど勢い良くペンデュラムが回転していた。
盛りだくさんの出版記念セミナーの最後は質疑応答。
ここまでの講義や実演ですっかり温まった会場で、積極的な意見交換がなされ、セミナーは大満足のまま幕を閉じた。
なお、10月のセラピーワールド東京2023でもマユリさんのセミナーの開催が決定している。
興味を持たれた方はお見逃しなく!