田中マヤさん。花粉症対策としてマスクにティートリーやユーカリ、ペパーミントをスプレーしたり、セルフマッサージなどにもアロマを取り入れている。
アロマテラピーは、美、健康、メンタルすべてに働く優れもの
「心や身体の不調、肌や髪など、人のいろいろな部分に働きかけてくれるのは、アロマしかないと思います」
そう語るのは、「美人百花」や「VoCE」などで活躍するビューティーモデルの田中マヤさん。3月11日(土)に東京・代官山で開催された、公益社団法人日本アロマ環境協会のイベント、「第2回 アロマ女子大 in 代官山」でのコメントである。
アロマ女子大は、アロマテラピーに触れる定例のワークショップイベント。今回も、アロマに親しむ医師や大学教授、モデルなどが講師となり、6種類のクラスを開催した。
「ファッション学科」では、タレントの篠原ともえさんが「アロマとファッションでなりたい自分スイッチ」を押せる、アロマアクセサリーづくりを指導。「ママビューティ学科」は、忙しい子育ての間でもできるアロマネイルオイルづくりをモデルの田中マヤさんがレクチャーした。
また、「ヘルシーボディ学科」では睡眠改善インストラクターの小林麻利子さんとアロマスプレーを、「愛されオーラ学科」は東京大学大学院教授の東原和成さん、ラジオパーソナリティーの金子奈緒さんと人間関係を良好にするオリジナル練り香を作成。さらに「星座おまもり学科」は、ホロスコープセラピストの田仲千春さんが自分の星座に合わせたおまもりアロマを、「美肌学科」では美容皮膚科医の中村由紀さんがアロマトリートメントオイルづくりを指導した。
参加者の多くは、アロマテラピー未体験の女性たち。さまざまな精油を用意し、好きな香りを選べるようにした各ワークショップでは、楽しそうに精油を選び、思うままにクラフトをつくる姿が見られた。
前述の田中マヤさんの言葉どおり、アロマは健康や美容に使うことができ、また、占いやアートなどにも融合できる。気になった香りや自分の目的、使いやすい方法を選んで気軽に始められる優れたセラピーツールだ。
アロマテラピーの手軽さと幅広さを感じられる場となるアロマ女子大。
アロマ初心者の友達や家族にその魅力を伝えたい人は、今後の開催もぜひチェックしてほしい。
詳細は、公益社団法人日本アロマ環境協会(TEL03-3548-3401 https://www.aromakankyo.or.jp/lp/aromacollege/まで。