セラピスト必見の「実技セミナー」。本日紹介するのは、12月17日（木）18日（金）に行われる、「発見！アロマ＆ハーブEXPO 2020」の中の「リンパマッサージ」３講座。ベテランセラピストのスキルを学ぶことで、メニューの幅を増やすことができるだろう！
12月17日（木）15:15〜16:45
リンパ浮腫をケアし、免疫力を高める メディカル・リンパドレナージ入門
日本では、11人に1人が罹患すると言われている乳がん。婦人科癌が若い世代にも増加しています。命は助かったけれども、リンパ郭清により腕や足がむくむ副作用（リンパ浮腫）とは一生のお付き合いです。セラピストが正確な知識であらゆるむくみのケアを安全に対応ができように、注意点などを分かりやすく講義と実技を交えてお伝えします。リンパドレナージの手技は、美容から医療までをカバーできる幅広い技術で、むくみのケアだけではなく身体の免疫力を高めることで冷えの改善やダイエットにも効果があります。
講師プロフィール
竹内恵美（たけうちえみ）
鍼灸・あん摩マッサージ指圧師、認定リンパ浮腫セラピスト。1989年フィンランドとの貿易会社を起業。フィンランドのフランシラの森11代目当主ヴィルピ女史にナチュラルセラピー（自然療法）全般を5年に渡り師事。その後、医療用リンパドレナージの研修を積み、2003年より保険加算対象の「リンパ浮腫セラピスト」認定校やフランシラオーガニックショップを展開。美容から医療まで幅広く活動している。
12月18日（金）15:00〜16:30
すべての人のためのフランスセラピーメソッド「メディカルリンパドレナージュ」
アロマプレッシャー（AP）は、すべての人のための「体と心のメディカルマッサージセラピー」。高齢者や介護を受ける方、疲労感・むくみを訴えるオフィスワーカー、結果を出したいアスリート、マタニティ、美容の領域（ダイエット／小顔etc.）、そして、より専門性の高い、リンパ郭清により頻繁に起こるむくみ（リンパ浮腫）など、様々なケースに正しく対応できるセラピストになるためには、技術力・解剖学・生理学の理解が求められます。今回の講座は、AP考案者ダニエル・マードン氏をゲストティーチャーに迎え、前半は理論、後半の実技は、施術前後の変化で特に驚かれる「リンパ・フェイシャル」と「脚部ドレナージュ」から大切な手技を紹介します。心のケアセラピストとしての役割についても、一緒に理解を深めましょう！
講師プロフィール
高橋結子（たかはしゆうこ）
メディカルマッサージスクール・アロマプレッシャー代表。リンパドレナージュ専門家。フィジオセラピスト。米国ハワイ州公認ライセンスセラピスト。（社）沖縄県がん患者会連合会療養支援相談員。確かな技術力を求め全国から集まるセラピストの育成とクライアントケアに、日々全力を注いでいる。 著書『ダニエル・マードン式メディカルリンパドレナージュ リンパとホルモンの解剖生理』、『モダンリンパドレナージュ リンパの解剖生理学』（BABジャパン）、共著『ダニエル・マードン式 アロマプレッシャー顔・頭皮・お腹編』『ダニエル・マードン式 アロマプレッシャー脚・ヒップ・腕編』（扶桑社）ほか
12月18日（金）15:00〜16:30
首・肩・腕を５分で劇的に軽くする 深部リンパ節開放マッサージ
従来のリンパドレナージュの10倍以上の効果をもたらす、「深部リンパ節開放手技」。この手技の、理論と実技をお伝えします。理論は、①従来のリンパドレナージュと深部リンパの違い。②深部リンパ節開放だけで、可動域が増し、軽くなるメカニズム。③首・肩・腕の解剖学 の３点を中心にお伝えします。実技は、患者さまからの要望の多い、首・肩・腕へのアプローチの方法です。①鎖骨下リンパ節と腋窩リンパ節へのアプローチの仕方。②筋肉の解剖学と運動法。そして、③リンパ流の方向など、３点を含んだ実践編です。
講師プロフィール
夜久ルミ子（やくるみこ）
ストレスを研究し、身体のストレスケアとして、【深部リンパ療法】を、心のストレスケアとして【WATCHセラピー】を開発。女性を輝かせるスクールRUBYZを柏に、サロン禅を表参道に展開している。また、YouTube【ルミちゃんねる】にて、深部リンパを解説。DVD『ディープ･リンパマッサージ』（BABジャパン）、著書『深部（ディープ）リンパ療法コンプリートブック』（BABジャパン）、『やせスイッチを押せば驚くほど細くなる 深部リンパ開放マッサージ』（西東社）発売中！
