「発見!アロマ&ハーブEXPO 2020」では、アロマ、ハーブ、コスメなどのお買い物の他に、楽しく学んで作りながら、お土産を持ち帰ることができるクラフトセミナーを受講できる。一つは、和ハッカ油とハッカ脳をもらえる重松浩子先生のセミナー。そしてもう一つは、水蒸気蒸留を行い、新型コロナウイルス感染症対策のマスクスプレーとジェルを作る、橋本由佳先生のセミナーだ。
12月17日(木)11:10〜12:40
和ハッカ油とハッカ脳をプレゼント!! 体験!貴重!幻の日本ハッカ―寒地品種と暖地品種―
日本各地のハッカ産業は衰退し、ほぼ壊滅状態になりました。今では「輸入物の和ハッカ」が多く占める中で、日本産の和ハッカを途絶えさせずに栽培・製造しているのが北海道・滝上町のハッカ農家です。現在の滝上町のハッカ蒸留をご紹介。また、かつての栽培地などで、ハッカ再興のプロジェクトが活発になってきています。北海道の寒地ハッカ品種、岡山県の暖地ハッカ品種の貴重な幻の日本薄荷精油の香りを体験していただきます。参加者には日本で製造される海外産和ハッカ油とハッカ脳をプレゼント
講師プロフィール
重松浩子(しげまつひろこ)
Jスタイルアロマ研究所代表。英国ITEC認定アロマセラピスト。 日本でアロマテラピーが広く知られる前からアロマを学び実践している。「日本人に合うアロマ」を研究し、産地と消費者をつなぐ「日本の精油」の普及に力を注いでいる。
12月18日(金)15:00〜16:30
自然の恵みで感染予防! 水蒸気蒸留で、感染症対策マスクスプレーとジェルを作ろう!
今回のテーマは「自然の恵みで感染予防」です。オオバクロモジで体験蒸留をします。出来上がった芳香蒸留水で「感染症対策マスクスプレー」と「感染症対策ジェル」を作ってお持ち帰りいただきます。今、ハーブや精油を使ったワークショップが多く開催されていますが、お客さまは体験を通して学ぶことを求められています。そこで、移動が簡単なリカロマを使って会議室、カフェ、畑、ハーブ園で気軽に体験型ワークショップを開催してみましょう。また、蒸留の基礎知識や、精油と芳香蒸留水の違いなどについてもお伝えいたします。
講師プロフィール
橋本由佳(はしもとゆか)
ナード・アロマテラピー協会認定アロマ・トレーナー。 同協会認定セラピスト・トレーナー。公益社団法人日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター。同協会認定アロマセラピスト。薫物屋香楽認定教授香司。マイキ認定ヒーリングハーブスバッチフラワーエッセンス初級講師。1998年よりgattoアロマテラピースクールを主宰。地方自治体、PTA、各種企業などで数多くの講習会や講座を担当。企業スキンケア商品のアドバイス。天然精油で作る香水作り、手作りお香と幅広い香りのブレンダーとしても活躍。その香りには定評がある。