国内外から昨年を上回る82,434人の食品バイヤーや購買担当者が来場した
4日間・8万人を超える来場者が集う
アジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2017」が、3月7日から10日の4日間に渡り、千葉県の幕張メッセ1〜8ホールで開催された。42回目の開催となる今回は、世界77カ国・地域から過去最多の食品・飲料メーカー、商社などが出展し、国内外から昨年を上回る82,434人の食品バイヤーや購買担当者が来場した。
今年の注目は、ユネスコ無形文化遺産にもなった「和食」を中心とする海外輸出コーナー「輸出食品〜MADE IN/BY JAPAN〜」。日本食文化のグローバル化にともない、日本茶や日本の技術を活かした和食の冷凍食品に注目が集まった。
また、モデルや栄養士、フードコーディネーターなど、食に対する意識の高い女性たちにより結成された「FOODEX 美食女子」が、女性目線で食のトレンドを予測。味、食べやすさ、パッケージ・ビジュアルなどの視点から、食品や飲料の「次にくるトレンド」を予測する「美食女子グランプリ2017」の授賞式が行われた。
スイーツ部門で「明治ザ・チョコレート 華やかな果実味 エレガントビター」、ドリンク部門で「まほろば歳時記 梅・桃・桜」などがグランプリを獲得した。
次回は2018年3月6日から9日の4日間にかけて行われる。http://www.jma.or.jp/foodex。