お茶を飲むような感覚で、心理カウンセリングを、気軽に受けることができたなら――。
そんな要望に応えた「ココロゴトcafé」が、東京・渋谷の宮下公園前にオープンしてから数年が経った昨年9月、渋谷の新シンボルタワーである、渋谷ストリームのすぐ側に場所を変え、「ココロゴトSalon」としてリニューアルオープンした。
心理カウンセラーやメンタルトレーナーを育てている、株式会社アイディアヒューマンサポートサービスが運営するこのサロンでは、カフェでありながらセラピストやカウンセラーが滞在し、箱庭療法やアートセラピーなど、さまざまなメニューを受けることができる。
この画期的なサロンのキックオフパーティが、1月28日に「アイディア渋谷ココロゴトSalon」で開催された。
当日は、能楽師大藏流狂言方の大藏基誠氏による公演のほか、馳浩議員や朝日健太郎議員、南雲吉則医師など豪華なゲストが来場し、心理カウンセラーたちが集った。
カウンセリングって、どんなことをするのだろう? 何だが敷居が高い……。かつて、こうしたイメージが多数を占めていた心理カウンセリングは、時を経て身近な存在へと変わってきた。それはすなわち、こうしたカフェカウンセリングの功績と言えるだろう。
お茶を飲みながら、カフェセラピストやカウンセラーに、ココロのことをちょっと聴いてみたい。自分のココロの奥にある、自信につながるキーワードを見つけたい。「ココロゴトSalon」とは、そんな時に、気軽に立ち寄ってみたくなる場所である。