コスメティックゾーンには、吉川千明氏セレクトのオーガニック&ナチュラルコスメのコーナーも設置された。
今年のテーマは「オーガニックの新たな市場開拓」
8月24日(木)〜26日(土)の3日間、国際オーガニックEXPO 2017がパシフィコ横浜にて開催された。同イベントは、オーガニックの新たな市場開拓をテーマとして、 B to Bビジネスの拡大や消費者への啓発を目指す国際的な展示会。16回目の開催となる今年は、国内外から181社・団体が出展し、来場者数は14,152人にのぼった。
会場にはオーガニックの化粧品、オイル、コットン製品、食品などが数多く展示されたほか、「Living Organic〜暮らしの中のサステイナブルアイテム〜」として、実際の部屋を模した空間のなかで、青森県産材を使用した可動式ユニット家具を活用し、オーガニックやエシカルにまつわる認証製品なども展示された。
また、全国の商業高校の生徒が地元生産者や食品企業とコラボして開発した商品のナンバーワンを決める「商業高校フードグランプリ2017」や、国産オーガニックの日本酒、焼酎、ビール、梅酒、ワインが勢揃いする「BioSAKEヴィレッジ」などが特設され、来場者の関心を集めていた。
セミナーも行われ、25日には美容家・オーガニックスペシャリストの吉川千明氏が登壇し、オーガニックコスメとインナービューティのビジネスの伸ばし方や最新のトレンドについて解説。立ち見が出るほど多くの来場者が聴講していた。
(主催:国際オーガニックEXPO実行委員会/株式会社スペースメディアジャパン)