4月24日(金)・25日(土)の2日間に渡り、東京・浅草の台東館で開催される「発見! アロマ&ハーブEXPO 2020」。当日は、32の有料セミナー&ワークショップと、メインステージによる講演会やイベントが行われる。
4月25日(土)9時30分よりメインステージで行われるのが、鍼灸あんまマッサージ指圧師で、日本アロマコーディネーター協会主任講師の楢林佳津美先生による「家庭で出来るメディカルアロマ 感染症・アレルギー予防とアロマテラピー」の講演だ。
精油を分析すると、湿布や痛み止めの薬に含まれている鎮痛作用の成分が含まれていたり、O-157を殺菌する程の抗菌作用の成分が含まれていたり、火傷などの炎症を抑える消炎作用の成分が含まれていることが分かる。他にも有用な成分がたくさん含まれており、身体の組織や器官に働きかけることができる。中でも風邪や感染症、アレルギーを引き起こす「呼吸器」への働きかけは、いま私たちが一番注視すべき効能といえるだろう。そこで今回は、感染症やアレルギーを予防する補完療法としての精油の活用法を紹介する。
講師プロフィール
楢林佳津美(ならばやしかつみ)
鍼灸あんまマッサージ指圧師。日本アロマコーディネーター協会主任講師。一般社団法人日本アロマ膝ケア協会(R)代表理事。日本ブレスト協会理事。東京理科大学公開講座講師。東京医療専門学校臨床講座講師。日本アロマテラピー学会会員。東京理科大学理工学部数学科卒後、大手電機メーカー勤務時コンピュータの仕事に従事。1996年に設立された日本アロマコーディネーター協会に講師として関わる(現在は主任講師)。以後、数多くのスクールで講義を、またテレビ、雑誌を始め多くのメディアにも出演している。著書に『症状別 アロマケア実用ガイド』(BABジャパン)がある。