食を楽しむことが、健康につながる
公益社団法人日本栄養士会は今年、8月4日を「栄養の日」、8月1日から7日を栄養週間に決定。この日は、楽しく食べて、未来の私や家族の笑顔をつくるそんなきっかけの日となればという考えを基に設けられた。
「栄養」とは、食べることで、必要な栄養素を体内に取り込み、身体をつくる、その代謝を通じて生命を維持する一連の営みのことだ。たとえば、栄養素そのものだけでなく、大切な誰かと一緒に食べる和気あいあいとした食卓、栄養バランスの取れた食事でココロが満たされる。そんな「楽しい」の笑顔が、健やかな身体をつくる。
日本栄養士会は、この日、週間を通して、全国にいる管理栄養士・栄養士と共に、日本人の「栄養を楽しむ」生活を応援する。
また、栄養の日、栄養週間に合わせて、栄養アワード2017と題し、大手食品会社なども協賛し、さまざまなイベントが全国各地で開催予定だ。イベントでは、骨年齢を計測できたり、管理栄養士による栄養相談なども実施される。難しく考えがちな”栄養”を身近に感じられる機会となりそうだ。栄養の日、イベントの詳しい情報はhttps://www.nutas.jp/84/まで。