展示会場内の若林さんのブースには、オープニングアニメーションのセル画が飾られている
杉並アニメーションミュージアムで、3月25日まで開催
押し花インストラクターほか多数の資格を持ち、雑誌セラピストでも「押し花セラピー」を展開している若林佳子さん。現在は、NHKが放映している「みんなのうた」(1961年スタート)のオープニングアニメーションに登場するキャラクターも担当しており、押し花で制作した「シャボン玉を飛ばすゾウのスー」などが画面を彩っている。
その作品をはじめ、「みんなのうた」の各楽曲のために映像作家が製作したアニメーションや映像の数々を、「みんなのうたの世界展」の会場で見ることができる。
会場は東京都杉並区にある、杉並アニメーションミュージアム。日本でアニメが作られるようになってから100周年を迎えた昨年、同所では「アニメを彩ってきた歌とダンス」をテーマにした企画展を実施。そのPart2のイベントとして、1月18日から3月25日まで開催されているのが「みんなのうたの世界展」だ。
展示内容は、「みんなのうた」の歴史や歌手、作品紹介、映像紹介などで、入館料は無料。ぬり絵コーナーやクイズコーナー、グッズ販売も行っている。