約20㎏のハーブを用いた蒸留が可能だ
精油とハーブウォーターの抽出を、目の前で体験できる
植物の恵みを実感できる「蒸留体験講座」が、埼玉県飯能市の「生活の木 メディカルハーブガーデン 薬香草園」で、毎月開講予定だ。
「薬香草園」には、メディカルハーブ(薬草)を中心に200種類を超える花やハーブ、香木が育ち、ハーブを見る、香る、触れるさまざまな体験ができる。
その中のひとつである「蒸留体験講座」は、世界角国のパートナーファームで収穫したドライハーブや、園内で栽培したフレッシュハーブを利用し、精油とハーブウォーター(芳香蒸留水)が抽出できる本格的な蒸留器を使って、水蒸気蒸留法の様子を目の前で体験できる。
講座では、水蒸気蒸留法を中心とした蒸留の仕組みを学び、実際に蒸留した精油とハーブウォーターを使って、ルームスプレーや化粧品を作ることができる。
5月4日(金・祝)には、ラベンダー(ドライ)を使った蒸留と、春の日差しに対応した、うるおいボディミルクを作る。また6月2日にはローズマリー(ドライ)から採れた精油とハーブウォーターで、マッサージジェルとMPソープを作る予定だ。
時間は10時〜12時、受講料は5,400円(税込・教材費含)、定員は20名。申し込みは、生活の木ホームページより。