9月7日に発売します「セラピスト10月号」。
その第1特集は、「漢方アロマと、東洋医学の活かし方。」です。
東洋医学の診断方法の1つに、「気血津液弁証」があります。
これは、人のタイプを「気」「血」「津液」が多いか少ないかによって6つに分類する方法。
その情報の収集法は様々あるのですが、舌を診て情報を集める「舌診」という方法があります。
まずは健康な人の舌は、このようになっています。
つづいて「気虚」という、気が不足している人の舌。
冷えに注意が必要です。
次は「気滞」。
気が多く滞っているので、イライラしやすいタイプ。
これは「血虚」といい、血が不足している人の舌。
ダイエット中の人に多いようです。
つづいて「お血」で、血が多く滞っています。
血行が悪い人のパターンです。
そして「陰虚」は、津液(水)が不足しています。
小さく痩せている人が多いようです。
最後に、水が多く滞っている「水液停滞」の舌。
むくみや水太りの人に見られます。
このように、「気」「血」「津液」のどこが乱れているかを舌を診て、判断することが出来るのです。
【セラピスト10月号】
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