11月7日に発売します「セラピスト12月号」。
その特別企画として、「顧客満足度を高める7つのポイント」を紹介しています。
解説するのは、『エステティックサロン・スクール パールケイ』を主宰し、今春開催した「第2回エステティックグランプリ」で顧客満足サロン大賞を受賞した、服部恵さん。
12月号では、服部さんのオリジナルメソッドである「美筋形成トリートメント」を例に、他店と差別化できる、顧客満足度を高める7つのポイントを解説しています。
ここでは、7つのポイントの中の一つ「触れる=施術」を、特別に解説します。
服部さんは、トリートメントの工程以外であっても、触れる時は全て施術と考えています。
お客さまが気づかないような心地よさを提供すると、全体を通して一味違った施術になるといいます。
例えば……
タオルケットをお客さまの手にかける時は、腕の伸筋群辺りを圧迫しながら手を持つと、単に移動させるという行為が施術に変化します。
お顔を傾ける時は、こめかみを圧迫しながら行います。また、首の時は風池を圧迫しながら傾けます。
デコルテにタオルを掛ける時、左右非対称だと心地が悪くなるので、必ず左右対称にし、触れる時はふわっとタオルを配置した”おもてなしタオルワーク”を行います。
これらのことを常に意識し、お客さまに気持ちを込めたトリートメントを提供しましょう。
【セラピスト12月号】
最新号紹介:セラピスト12月号、11月7日発売!