現在発売中の「セラピスト12月号」から、写真をご紹介します。
第2特集「私の「手技力」をアップデート!」では、
ボディメカニクスやフェイシャル、リンパドレナージュなど、
各分野のトップセラピストが、手技に悩むセラピストさんに対し、
手技力のアドバイスを行っています。
その中で登場いただいた、
東京・恵比寿の「フランシラ セラピストスクール 日本校」の竹内惠美さん。
アロマテラピーなどのナチュラルセラピーのほか、
リンパドレナージュの指導を行っています。
リンパドレナージュの手技の最も大きな特徴は、「微弱な圧」で行うということ。
リンパドレナージュは、
筋肉などにアプローチする他のトリートメントと異なり、
皮膚と筋肉の間にある、「わずか3〜4mmの間の真皮層に存在する毛細リンパ管」に
働きかけるため、ソフトな圧で皮膚に密着するようにドレナージュしていきます。
このように弱い圧で施術するため、
リンパドレナージュでは「揉み返しが発生しない」そう。
このことから、揉み返しに悩んでいたセラピストの佐々木さん(下の写真右)は、
ドレナージュを学ぶようになったそうです。
また、このテクニックは、手の走行も重要とされています。
リンパの流れに沿って、手を動かす練習を何度も繰り返します。
全身の老廃物は、最終的には、
静脈と合流する、鎖骨近くのリンパ節に流していきます。
鎖骨上の中央をプッシュします。
「リンパドレナージュ」の詳しい手技については、
「セラピスト12月号」に掲載しています。
ぜひ参考にして下さい。