セラピスト2月号、セラピー&国家資格の活かし方

投稿日:2013年1月11日

1月7日に発売した「セラピスト2月号」で、新連載企画「セラピストキャリアアップ物語」がはじまりました。

セラピストのなかに国家資格を取得し、活動の幅を広げる人が増えています。
セラピストとして活動する過程で、あるいはそれ以前から国家資格の必要性を感じ、時間やお金をやりくりしてそれぞれの資格を取得しています。

そこで、国家資格を取得したセラピストを取材し、キャリアを高めていく過程と、それぞれの夢や想いを紹介しています。
第1回目のダブル資格取得者は、アロマセラピスト兼鍼灸師の、高山菜美さん。

ここでは、二つの資格を活かす高山さんの、ある1日の活動内容を紹介します。
12:00
コシ産婦人科医院に出勤後、医師の指示の下、病棟で鍼灸治療を行います。三陰交(さんいんこう)に鍼を打ち、気血の巡りを改善していきます。
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13:00
病院の別棟にあるセラピールームで、ロミロミマッサージを受けるお客さまに施術前のカウンセリングを行います。
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14:00
母親教室で妊娠中のアロマセラピーによるマイナートラブルのケア法を指導します。参加者である妊産婦さんも興味津々でした。
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17:00
医院から電車移動し、自身のサロン「プアメリア」に到着。医院の出勤日は、夕方以降にお客さまのサロン予約を入れるので少しタイトなスケジュールになります。
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17:15
予約時間前に前回までのカルテを確認し、お客さまの経過を把握します。カウンセリングの時間をスムーズに持てるようにしています。
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17:30
全身ケアを行ったあと、フェイシャルトリートメントと美顔鍼を行います。2つの手技をミックスして行うことで、効果の高い施術が行えます。
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19:00
カルテを確認しながら、他のクライアントのケアにあたっていたスタッフに指導を行います。
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こうしてダブル資格を活かした高山さんの有意義な1日が、終わります。

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