現在発売中のセラピスト4月号では、メディカルハーブ特集をお届けしています。
医療現場、海外の事例、カウンセリングの場、美容などさまざまなハーブの使い方を掲載していますが、今回は、メディカルハーブを使った「温湿布」についてさらにウェブでもご紹介します!
取材に伺ったのは、自然素材のものだけを使ってトリートメントを行う、東京・自由が丘の「フィトセラピーサロンソフィア」さん。
お話を伺った店長の野口さんはフィトセラピストで、ハーブを日常遣いしている達人です。
毎日、ハーブの浸出油でセルフマッサージをし、ハーブティーをかかさず飲んでいるとおっしゃっていました。
ハーブを生活に取り入れると、「最強の女になりますよ!」とのこと。なりたいです!
生活にハーブを取り入れる方法はいろいろありますが、「温湿布」もそのひとつ。
ハーブを抽出したお湯にタオルを浸し、背中やお腹に当てます。
温まるだけでなく、ハーブの成分が皮膚から吸収されていきます。
サロンでは、ホットストーンを上に乗せて、温湿布のタオルが覚めないように工夫。
温湿布のぽかぽか効果で、撮影モデルさんが「気持ちいい〜」と、うとうとしていました。
自宅で行う場合は、温湿布の上にサランラップを巻くと良いそうです(写真はサロン用のビニール)。
さらに、その上から毛布やタオルをかけると汗がだくだく出てきます。
今回、温湿布に使ったハーブは、ローズ、ジャーマンカモミール、フェンネル。
ホルモンバランスの乱れに効果的なブレンドです。
ちなみに、温湿布用にハーブをブレンドする場合、ブレンドする数は少ないほうが良いそう。
種類が多すぎると効能が「ぼける」とか。
本誌では、四季に応じた温湿布用のハーブブレンドもご紹介しています。
また、温湿布の具体的な作り方も説明しています。
温湿布の浸し方にもコツがあるので、チェックしてみてください!