「セラピスト10月号」の第2特集では、食に関する資格や、食を通じて健康と癒しを追究しているスペシャリストを紹介しました。ですが、食に関する資格はまだまだ数多くあります。ここでは、「食の資格・検定」を認定している代表的な9団体にご協力いただき、本誌では紹介しきれなかった食の資格・検定と、各団体が大切に考えているポイントを掲載します。
健康や美容はもちろん、心のためにもしっかりと考えていきたい「食」。一度しっかり学んでみようかな? という方、必読の内容です!
構成◎本誌編集部
共通質問
① 取得可能な資格
② 特徴とセラピー効果
③ 資格取得後は……
④ トピックス
⑤ お問い合わせ先
⑥ URL
⑦ ご回答者さま
一般社団法人 日本オーガニックライフ協会(NOLA)
日本オーガニックライフ協会(NOLA)では、オーガニックな農作物を使って、すこやかな体と心をつくる料理ができるエキスパート=オーガニック料理ソムリエの資格認定をしています(オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie主催)。
「農薬」「化学肥料」をできる限りつかわない昔ながらの自然農法で栽培された、安心・安全な農作物で、キッチンから健康をつくることができる、食に対して意識の高い人材を育成しています。
①
■オーガニック料理ソムリエ
オーガニック野菜ソムリエ認定講座では、オーガニックをとりまく世界と日本の現状を正確に把握し、オーガニック食材の選び方、オーガニック食材を活かす季節に合わせた調理法など、オーガニックライフに欠かせない幅広い知識と料理法を学びます。
■アンチエイジング料理プランナー
アンチエイジング料理プランナー養成講座では、老化を早める原因といわれている、体内の「酸化」「糖化」「水毒化」を徹底的に排除することで、美味しく食べながら「見た目年齢をマイナス10歳」を目指す、アンチエイジング料理を1日で学びます。
② オーガニック料理とは、大地と太陽のエネルギー溢れる旬のオーガニック食材、シンプルな季節にあった調理法、無添加の本物の調味料を使った、健康と幸せをはぐくむ料理。
お腹いっぱい美味しく食べて、心も身体もキレイになれる究極の健康美容食です。
③ 認定資格を取得した方々は、料理教室・セミナー講師、オーガニックカフェ経営、地域の食育活動、コラム執筆、レシピ開発、オーガニック農作物販売など、オーガニックに関連するさまざまなフィールドで活躍しています。
④ 2015年に開講した当時は受講生ご本人やご家族の健康のために受講する方が多かったですが、ここ最近は環境にやさしいサステナブルな生活を実現したいという、環境に対する配慮から受講する方が増えています。
⑤ 〒1440031
東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル3階
03-6715-8772
info@g-veggie.com
⑥ https://www.organicnihon.org/
⑦ 代表理事 はりまや佳子
国際薬膳学院
国際薬膳学院(法人名:一般社団法人日本食医食美研究会)は、2014年に大阪市北区に国際薬膳学院を設立して以来、薬膳専門の教育施設として、薬膳のプロを目指す人材育成を行っています。薬膳資格取得者は1,363名、延べ受講者数は2,000名以上(2022年3月末現在)を誇ります。
卒業生の活動を支援するため、2017年4月には同校に和学薬膳®協会を設立し、認定講師制度も開始しました。現在65名の認定講師が誕生し、薬膳講師として活躍しています。
①
■食材ソムリエ(食材効能検定合格)
■キッチン薬膳デザイナー(薬膳検定合格)
食材の効能や薬膳の全体像について短期間で学ぶことができる講座です。
■予防医学食養生士(初級講座修了)
■薬膳食療法専門指導士(中級講座修了)
■和学薬膳®博士(上級講座修了)
薬膳の基礎から上級までしっかりと習得し薬膳のプロとして活躍されたい方、本気で体を治したい方向けの、国際薬膳学院独自の資格取得講座です。
初級講座では季節に合う薬膳での食養生を学び、病気の予防について指導できるスキルを、中級講座では体質の根本治療となる理論を学び、体質改善につながる食事について指導できるスキルを身につけます。上級講座を終えると、薬膳のプロとして日本人に多い病気を治すための食事指導ができるようになります。
② 国際薬膳学院では、薬膳とは「究極の食材選びの知識」だと考えています。
変わった料理、薬っぽい料理が薬膳なのではなく、普段私たちが口にする食事に使ういつもの「食材」を、体のお悩みや不調、季節、目的に合わせて「効能を考えて選ぶこと」を行い、それで作った料理が薬膳料理です。食べる人の体の状態から「それらを改善するために何を食べたらよいのか?」「どのような調理法で食べたらよいのか?」を知ることで、ちょっとした体のバランスの崩れを日々の食事で素早く元に戻すことができます。これが普段の生活の中で、特別なことをせずとも健康維持が可能になるという、最も大切な生活医学なのです。
③ 薬膳講師、薬膳料理研究家、薬膳料理教室開講、薬膳記事執筆活動、国際薬膳学院認定講師などとして多数の卒業生がご活躍されています。
④ 国際薬膳学院での資格取得者の7割が主婦と会社員の女性です。残りは料理教室、美容サロン経営、鍼灸師、薬剤師、栄養士などの有資格者で、健康に関するお仕事をなさっています。男女比でいうと、男性5%、女性95%。年代別にみると、一番多いのは40代で、順に30代→50代→60代→10代→70代となっています。
コロナ以降、「自分で免疫力を高める」「健康の自己管理」「病院へ行きにくい」などの理由から、自宅でできる食事でのセルフケアの知識を求める人が多くなり、一層薬膳の人気が高まっています。また、これまでのサービスに「薬膳メニュー」を取り入れたいという飲食店オーナー様、美容サロン様、スポーツトレーナー様の受講生も増えてきました。
食の情報はインターネットでも得ることができますが、あらゆる食の知識の中でも特に「ワタシや家族やお客様、結局何を食べたらいいの?」「個々の体質にピッタリな食べ物は何?」を知りたいニーズが増えたと感じています。
国際薬膳学院YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCoGvmjv54SFmv22AdoI2Yow
⑤ 〒530-0043
大阪府大阪市北区天満4-3-1 SGビル2階
06-6358-8901
info@yaku-zen.jp
⑥ https://yaku-zen.jp/
⑦ 学院長 赤堀真澄
特定非営利活動法人日本統合医学協会
日本における健全な統合医学の普及と発展を目的とした学術団体として設立。
統合医療の実践に有用な幅広い分野で技能研修や資格・検定の認定制度を実施しており、資格取得者が、医療・福祉の現場をはじめ、サロン開業や就・転職など幅広いジャンルで活躍しています。プロの育成だけでなく、セルフメディケーションとしての知識普及にも注力し、誰もが「センテナリアン(100歳長寿)」を実現できる社会を目指し活動しています。
①
■薬膳検定1級、アーユルヴェーダ・スパイス検定1級
薬膳検定 アーユルヴェーダ・スパイス検定1級講座を開講しています。
この講座では、日常にも仕事にも活かせる『薬膳』と『アーユルヴェーダの食事の智慧』を同時に学んでいきます。五臓六腑の働きや、季節に合わせた食材とスパイスを用いて体のバランスを整える方法など、健康を維持する基本の考えを学ぶことができます。
② 統合医療の視点から食物の性質や効能を活かし、食事を通して生命を養うことで人間が本来持つ自然治癒力を高めることを目的としています。
③ 次のような活用事例があります。
・ご自身やご家族の健康のために活用されている。
・経営しているカフェのメニュー考案に役立てている。
・ママ友会で薬膳料理を披露している。
④ 食の資格取得を目指される方は増加の傾向にあると思います。特に今回紹介しております「薬膳」「アーユルヴェーダ」といった相互補完医療にカテゴライズされる分野に興味を示される方は多いと思います。年齢層は幅広く、女性が中心になっております。
⑤ 〒104-0061
東京都中央区銀座1-12-4 N&Eビルディング7階
info@medical-aroma.jp
⑥ https://medical-aroma.jp/
⑦ 事務局
一般財団法人内面美容医学財団
一般財団法人内面美容医学財団は、予防医療、予防美容、栄養学、内容美容、ファスティング、妊活、フェムテック、腸活、温活等の学術的研究活動を通じて、美容・健康の専門家(医師、学者、セラピスト、美容家、治療家、トレーナー等)を対象とし、高度な専門資格教育の普及・発展に努め、人類の健康寿命の延伸に貢献することを目的としています。
①
■公認発酵腸活スペシャリスト
公認発酵腸活スペシャリストは「発酵」という分野を深堀し、知識から発酵料理のレシピを、実践を通じて学ぶことができる資格です。『発酵美人』という書籍も出版されるなどの実績をお持ちの川村ひかるさんが講師を務めています。
■公認ファスティングカウンセラー
公認ファスティングカウンセラーは、食をあえて断つ期間を設けることで体の機能回復と知識習得を目指します。ファスティングの基本的な知識の習得はもちろん、それをカウンセリングしてアドバイスができるようにもなります。
② いずれの資格でも、「健康には腸が大切」という考えに基づいて、腸にやさしい食事や健康法、知識を指導しています。
③ 健康・食育という観点からのセミナーを開催したり、お客さまとのカウンセリングに活かしたりできるスキルとして、資格を身につけられる方が多いです。
サロンを運営されている方の場合は、実際に商品の物販にもつながっています。
④ ファスティングカウンセラーは、当医学財団で一番人気の資格で、受講者数も年々増加しています。
公認発酵腸活スペシャリストは、全5回の講座です。現在は1期目の講座が進行中ですが、人気の講座となっています。講座を通して実際に一緒にお料理をするような機会があることで、サロン様同士の横のつながりが生まれ、仲間が増えるということが人気の理由の1つかもしれません。
⑤ 〒1080073
東京都港区三田3-7-18 THE ITOYAMA TOWER 5F
03-6436-9771
info@ibmf.jp
⑥ https://ibmf.jp/
⑦ 齋藤 晴香
本草薬膳学院
本草薬膳学院は、2002年の創立以来、正統派中医薬膳学を日本で実践し、中医薬膳師、国際薬膳師、国際中医師などの専門人材を育てることを主体としています。独自の教材や優秀な講師陣を備え、通学・通信・オンラインの多彩な教育方式を持ちます。基礎から古典までを学ぶ理論講義と実践力を養う調理実習を組み合わせたカリキュラムによる中医薬膳学教育を実施しています。
①
■本草薬膳学院認定資格:中医薬膳師、家庭薬膳アドバイザー、薬膳素材専門士、国際薬膳師・国際薬膳調理師受験資格
■中国薬膳研究会認定資格:国際薬膳師(士)、国際薬膳調理師
■世界中医薬学会連合会認定資格:国際中医師
中医薬膳師とは、中医学・営養学や食薬方剤学、養生・改善・応用の薬膳理論・実習を学んだ薬膳専門家としての資格です。この資格を取得することが国際薬膳師(士)の受験資格となっています。
中医薬膳師コースは、初めて中医学・薬膳学を学ぶ方が、基本的な知識を身につけ、日常生活やお仕事に活かせることを目的とした基礎コースです。理論と実習の両面から効率良く学習を進めていくので、ご自身と家族の健康維持のために、実践的な力を身につけることができ、おすすめです。
中医薬膳師コース修了後、研究科コースに進むことで国際中医師資格認定試験合格を目指していくこともできます。
② 薬膳とは単に中薬が入った料理ではなく、薬膳の知識を取り入れた個人の年齢・性別・体質・体調・生活環境などに合わせた食事により、健康維持、疾病の予防・治療・回復といった治療目的を達成するための食生活を意味します。
具体的には、中医学の理論に基づき、体質や疾病を分析し(弁証)、食材や中薬がもつ四気五味・帰経・効能から適したものを選んで調理をする(施膳)というものです。
③ 主にご自身や家族、身の周りの人の健康維持・体質改善のために学んだ知識と技術を活用されています。中には、医療・飲食・福祉・美容関係の仕事の幅を広げることを目的に薬膳を学び、事業展開・企業される方もいらっしゃいます。
また、公的機関から薬膳講習の依頼を受けたり、地域の公民館やカルチャーセンターの講師を務めたり、薬膳メニューの開発・提供、自宅で教室を開くなどという方も多いです。卒業生はさまざまな分野で活動・活躍をしています。
④ 創立初年度に「中医薬膳師」と「研究科」の通学コースを設置し、その後、通信教育コース、オンライン(e ラーニング)コース、オンライン(Zoom 配信)コースと、ニーズに合わせた学習形式を展開しています。
学生は延べ6,507名にのぼり、資格取得者は、主婦・会社員のほか、医学博士、薬剤師、大学教授、管理栄養士、栄養士、調理師、会社経営者などの各分野でさまざまに活躍されている方ばかり。
受講生の9割以上が女性で、年齢層は30~50代を中心に、上は70代の方も。また、近年では20代前半の方が増加傾向にあります。
⑤ 〒103-0026
東京都中央区日本橋兜町22-6 東京セントラルプレイス2F
03-6206-2751
yakuzen@honzou.jp
⑥ https://honzou.jp/
⑦辰巳 洋(代筆者:井上 聖雪)
一般社団法人国際オーガニックセラピー協会(IOTA)
一般社団法人国際オーガニックセラピー協会は、国内最大級のオーガニック教育団体です。2010年の設立以来、現在までに3000名以上の受講生を輩出しています。
食品メーカー、化粧品、商社、薬剤師、栄養士、サロンオーナー、インフルエンサー、有機農業従事者など、当協会の資格はプロの方に選ばれ、取得される傾向が強いです。
内からオーガニック、外からセラピーで心身ともに健康に「予防医学療法オーガニックセラピー」を提唱しています。
①
■オーガニックセラピスト資格
農産物、添加物、有害物質等の基礎知識、商品表示や成分表の見方、表示方法等、企業にとっては環境保全とコンプライアンス、消費者にとっては安全安心な暮らしの指針となるオーガニックの知識を学べます。オンライン受講にも対応しております。
■セーフフード検定
安心・安全な食品の選び方、原産地表示、アレルギーなど、主に食に関心がある方のための学力テストです。オンライン受験方式なので、ご自宅でいつでも受験が可能となっております。
② オーガニックをはじめ、添加物、有害化学物質などのリスク、安全安心なものは何かを知り、学びます。そのことで確固とした自分の物差しをつくり、生活に取り入れることができます。
③ 食品メーカーで企画開発、コスメメーカーでPRなどの情報発信など。有機農家さんは有機加工物を自社で企画開発する際に知識を役立てていますし、インフルエンサーの方は個人の正しい情報発信に活用。サロンオーナーは自身のサロンでサービス導入や商品企画開発、HP作成などの際に役立てておられます。
④ 受講生にはいわゆるプロの方が多いです。食品メーカー、化粧品メーカー、商社、アパレル、サロンオーナー、セラピストなどの職業の方が中心となっています。
⑤ 03-5843-9357
info@organictherapy.org
⑥ http://www.organictherapyschool.org/
⑦ 鳥塚ルミ子
一般社団法人日本中医食養学会
正統な中医学理論に基づいた正しい薬膳の知識と理解のために、しっかりとした教育カリキュラムでわかりやすく丁寧にお教えしています。普段の生活に取り入れる食養生や、お仕事に役立つ認定資格が取得可能です。
さらに、登録機関制度、研修会、会報誌、インターネット配信、親睦会、研究発表会などのフォローアップ体制も充実しています。
①
■中医薬膳指導員®
中医基礎理論をしっかり学び、基本的な弁証施膳や季節の養生法を習得します。中医学理論に基づいて体調の移り変わりや、食事法をアドバイスできるよう学んでいきます。
■中医薬膳茶師®
中薬学、方剤学の実践編として生薬を単味やブレンドで試飲し、生薬に親しみます。手軽に取り入れやすい薬膳茶での養生を目指します。
② 誰もが健康で長い人生を楽しみたいですよね。そして、この願いを実現するには、毎日の食生活が最も大事です。
中国伝統医学には『薬食同源』『食養』『食治』という言葉があります。薬膳とはこれらの考えに基づいた身体に良い効果を持つ食事のことで、薬膳は疾病の予防治療、健康増進、体質改善に大いに役立てることができます。
1人ひとりの体質や季節に合わせて作るオーダーメイドの薬食で病気を予防し、健康長寿をかなえ、健康と若さと美を手にいれませんか?
③ 生活に中医学の知恵を取り入れ、季節や体質にあった、食養生ができるようになります。食卓に薬膳を取り入れたい主婦の方はもちろん、調理師、栄養士など食に関する職業のキャリアアップや、薬剤師や美容と健康の仕事に携わる方々が専門性を取り入れるために受講されております。
④ ここ2年間のコロナの影響で、食事によって免疫力UPや体質改善を図りたいという思いから、薬膳を学びたいと考える人が増えてきています。オンライン講座が主流となり、住んでいる地域に関係なく、学ぶことができるようになりました。それゆえに、講師や教育カリキュラムの魅力でどれだけ「受講したい!」と思わせられるか? という点での努力が必要になってきていると考え、選ばれる講座を目指してブラッシュアップを続けています。
⑤ 〒113-0033
東京都文京区本郷1-8-2 日本中医学院内
03-3818-1090
info@syokuyou.jp
⑥ https://syokuyou.jp
⑦ 事務局
一般社団法人日本雑穀協会
一般社団法人日本雑穀協会は、雑穀に関わる企業、団体、料理家、生産者団体などによって構成されています。雑穀の普及・啓発活動などを通じて、日本国民の食生活環境の向上による健康増進や食文化の育成、食料自給率の向上など、日本農業の発展に寄与することを目的として活動している協会です。
①
■雑穀エキスパート
■雑穀アドバイザー
■雑穀クリエイター
雑穀について正しく理解し、仕事や日々の活動を通じて、雑穀の価値や魅力を広く伝えることのできる、雑穀に関わる優れた人材を育てることを目的としている資格講座です。
② 雑穀の特徴を活かして、おいしく活用できるように、基本的な知識からお伝えしています。高い栄養価を持つ雑穀を積極的に摂ることで、身体を健康に保つことができます。
③ 雑穀の加工、開発、流通、販売等に携わる企業や店舗等で信頼を得、自信を持って活動することができるようになります。雑穀の特徴やおいしさを活かして、調理師、料理講師、管理栄養士等の食の専門家として活躍されている方が多いです。資格を活かしてさまざまな分野で、また、ご自身や家族の健康に、日々効果的に雑穀を活用されています。
④ これまでの累計認定者数は、雑穀エキスパート2,880名、雑穀アドバイザー100名、雑穀クリエイター8名となっています。
そのうち、女性は約70%。年代別に見ると、20~60代くらいの方まで、幅広い世代の方に受講いただいております。 最近では、食品企業における企画、開発担当者の受講が増えており、食品原材料としての雑穀の価値も高まっていると実感しています。
⑤ 〒103-0026
東京都中央区日本橋兜町15-6 製粉会館6階
03-6661-7340
info@zakkoku.jp
⑥ https://www.zakkoku.jp/
⑦ 中西 学
一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所
オーソモレキュラー栄養医学研究所は、オーソモレキュラー栄養療法を実践される医師、および医療従事者、そしてよりよい健康をめざす皆さまへの情報発信、教育、啓蒙を行う一般社団法人です。
当法人は、食事および栄養素と身体機能に関する調査研究を行い、知識の普及、情報提供等を通じて、 皆さまの生活改善、ひいては健康の向上に寄与することを目的とする事業を行っています。
① ■オーソモレキュラー・ニュートリション プロフェッショナル・エキスパート(認定ONP/認定ONE)
認定ONPは、オーソモレキュラー栄養医学の基礎を正しく理解し、個々のクライアントの問題点に対して適切に食事や運動だけでなく栄養素のアドバイスを行うことができる栄養カウンセラーです(国家資格保有者対象)。
認定ONEは、オーソモレキュラー栄養医学の概要、オーソフードスタイル(食事指導)理論等、最先端の栄養健康学を学び発信する栄養アドバイザーです(一般の方対象)。
② 我が国において“糖質制限”は、広く一般に浸透しました。
しかし“糖質制限”というフレーズは、「食べるべきでないもの」を明確に言い表しますが、「食べるべきもの」については、沈黙しています。
一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所は、“糖質制限”をも包含し、さらに総合的かつ科学的根拠に基づいた食事と栄養のアプローチ=『オーソフードスタイル』を提唱することを宣言します。
わたしたちの一度きりの人生の中において、ライフステージ、ときには病気によって、必要とする栄養素、必要としない栄養素は常に変化します。
新しい7つのコンセプトからなる『オーソフードスタイル』が、よりよい健康を望むみなさまの福音となることを心から願っています。
③ 『オーソフードスタイル』の7コンセプトを正しく理解した認定者は、全国各地の医療機関・公共団体・教育機関・健康増進活動の団体および自身の事業所(サロンや施術院なやフィットネスジムなど)で、栄養カウンセラー・アドバイザーとして個別カウンセリング・食事指導を行ったり、スタッフ研修や患者様・お客様向けセミナー講演会の講師としてオーソモレキュラー栄養医学・栄養療法の普及・浸透を進めたりしています。
④ 認定ONPおよび認定ONEの総数は1,563名(2022年4月現在)で、全国各地で活躍しています。
現在はすべてオンライン講座(ライブ配信の質疑応答タイムも含む)ですので、全国・全世界どこからでも自由に約半年間学ぶことができます。
【本講座の特長】
①臨床で活躍する医師と栄養カウンセラーがメイン講師です
②オンライン講座でどこでもいつでも勉強できます
③栄養医学に関する最高レベルの充実した教科書で学べます
④オーソモレキュラー実践医療機関・施設へのご紹介が可能です
国家資格保有者の資格は下記の通り多岐にわたります。(栄養関係の資格にとどまりません)
https://www.orthomolecular.jp/training/#chart
【本講座のカリキュラム】
・オーソモレキュラー栄養療法の総論~個々の栄養素のはたらき
・生化学情報(血液検査データ)の栄養解析方法
・最先端の「オーソフードスタイル」とそれに基づく食事指導方法
・食事だけでは摂取できない栄養素の補給方法
※ONP講座には、カウンセリング実習の講義内容もございます
⑤ 〒103-0028
東京都中央区八重洲1-4-10 10階
03-6665-6707
info@orthomolecular.jp
⑥ https://www.orthomolecular.jp/
⑦ 山本由美