月経不順、PMS、生理痛、妊活、冷え、更年期トラブルなどで、身体の不調を抱えていませんか? 冷えを解消し、女性ホルモンのバランスが整えば、体調不良で悩まされることもなくなります。そこで、生活習慣の自分のクセから「女性ホルモンのバランス度」をチェック! 診断結果から、タイプ別の月経サイクルに合わせたセルフケア「ムーンヨガ」やオススメのアイテム、フード、ハーブを紹介します。
監修◎石田ミユキ(タイ流セルフケアサロンOM NAMO代表)
STEP1 あてはまる症状にチェックしてください。
4つのチェックリストの中で、もっともチェック項目が多いカテゴリーがあなたのタイプです。
「身体が冷える環境タイプ」の人は……
「冷え環境の改善」でホルモンバランスが調うタイプです。
「冷え環境」が、身体の冷えに大きく影響していると考えられます。喫煙、服装、入浴など、自分の心持ちでチェンジできることは行いましょう。自分では変えられない環境は、冷え予防の仕方を工夫しましょう。
おすすめのムーンヨガ | |
【ヒップスライド】 手順 |
|
おすすめのフード&ハーブ | |
アーモンド、青魚(イワシ、アジ、サバ)、ペパーミント | |
おすすめのアイテム | |
【ハートのおしり】 簡単電子レンジで温めて繰り返し使用できる「ハートのおしり」は、腰周りを温めてくれるハーブパットです。会社のエアコン対策に最適!かわいいハートの形で腰やお腹に巻いても、座布団にしてお尻を温めてもOK。 価格:4,752円 容量:400g |
「血液の栄養不足タイプ」の人は……
「血液の栄養不足」が女性ホルモンの分泌量に大きく影響していると考えられます。
過度なダイエット(あるいはハードな運動)や栄養の偏りは、女性ホルモンの原料不足や冷えを引き起こします。月経不順や月経痛がある方は特に、バランスの良い食事を心がけましょう。
おすすめのムーンヨガ | |
【卵巣マッサージ】 手順 |
|
おすすめのフード&ハーブ | |
煎茶、パイナップル、バナナ、ピュアココア |
「筋力不足タイプ」の人は……
「筋力不足」が、基礎代謝の低下に大きく影響していると考えられます。
デスクワークの方は、日常生活の中で、積極的に足腰を使うよう心がけましょう。駅のエスカレーターや会社のエレベーターを使わずに階段を使う、電車で立つといったことでも、ちょっとした筋トレになります。1駅分歩くなどもちょっとした運動になります。
おすすめのムーンヨガ | |
【立ち骨盤ローリング】 手順 |
|
おすすめのフード&ハーブ | |
玄米、豚肉、豆腐 |
「自律神経のバランスの崩れタイプ」の人は……
「生活リズム&ストレスのケア」が、自律神経の乱れに大きく影響していると考えられます。
自律神経と女性ホルモンバランスはとても密接に関係しています。不調が出ている場合、スケジュールの見直しなどを行い、出来る範囲で規則正しい生活リズムを心がけましょう。また、強すぎるストレスを抱えている方は、なるべく手放すように工夫してみましょう。ストレスにはオキシトシンの分泌を高めてくれる「触れ合い効果」が有効です。
おすすめのムーンヨガ | |
【ゆらゆ~ら】 手順 |
|
おすすめのフード&ハーブ | |
納豆、パンプキンシード | |
おすすめのアイテム | |
【ヘッドマッサージハーブボール】 頭の使い過ぎ、緊張が取れず寝つきの悪い時には、ヘッド&ネック用の「ハーブボール」がおすすめ。首や顔の疲れもリフレッシュできます。 価格:1,944円(2個付き) |
|
【あったかアイピロー】 デスクワークで疲れた目をジワーっと温めて、ハーブの香りでリラックス。携帯に便利な「ラベンダーとタイハーブのあったかアイピロー」は、会社でも自宅でも使えます。 価格:1,944円 |
BOOK information
おすすめ関連書籍 | |
教えてくれた石田ミユキさんの著書はこちらでご購入いただけます
月経周期を味方につけて毎日を快適に過ごす 女性のセルフケアの大基本 いつも健やかに過ごしたい!楽してキレイにヤセたい!妊娠したい!生理を楽にしたい!更年期も楽しく過ごしたい!この本では、女性の願いを叶える一生もののセルフケア力の身に付け方を紹介します。子宮や卵巣が歪むってホント!?知ればからだが愛おしくなる、女性の生理学を優しく解説。月経周期によって、女性のからだのなかで、何が起きているの?丁寧な解説とともに、その時期に適したセルフケア、ムーンヨガを紹介。実は、妊娠だけじゃなく、痩せるタイミングも、不調の前兆も分かる「基礎体温表」使い方を解説。セルフケア力=「人生を切り拓く力」で、変化に富んだ女性の一生を、自分らしく乗りきろう! 1,300円+税 A5判 224頁 |
著者プロフィール
石田ミユキ(いしだみゆき)さん
タイ流セルフケアサロンOM NAMO(オナモ)代表。銀座かねまつ本店クチュリエ(シューズオーダーサロン)をはじめ、シューフィッターとして女性の美と健康に携わる。その後、タイへ渡りタイマッサージとルーシーダットンを学び、ヒマラヤにてヨーガ療法を深める。自身のひどい月経不順と重い月経痛を改善した試行錯誤から、女性のセルフケアメソッド「ムーンヨガ」を考案。現在、セルフケアに関わる分野で活動しながら、ITM渋谷ヌアライフスクールを主宰し、人材育成にも力を注いでいる。一般社団法人臨床タイ医学研究会を発足し、シニア世代をはじめ、地域コミュニテイへのタイ医学の普及活動を行う。また、セルフケアコーデイネーターとして、TV、ラジオ、雑誌監修多数。セパタクロー日本代表強化スタッフ、東京療術学院非常勤講師。主な書著『歩けるからだになるために』(BABジャパン)
http://www.om-namo.jp/school/