お客さまに「サロンに行きたい」と思っていただくための方法は、さまざまありますが、サロンのメニューや料金、施術内容や場所を分かりやすく伝える「チラシ」は、大切なツールです。そこで、お客さまを虜にする上手なチラシの作り方を、セラピストの学校・谷口晋一校長が、実例とともに解説します。
手にした人が見るか見ないか、それはまさに一瞬、脳レベル判断です。そこで見ない判断が下されるとどれだけ訴えてもスルーされます。
次に大切なのは、人の目の動きです。目線の動きには一定の法則(Zの法則)があります。左上部から右に横移動し、それから斜めに下がり、また横移動して…。その法則を元に組み立てる事で、売り込み臭が消えます。
悩みや痛みの解消を求めるお客様。しかし一般的な言葉や写真では反応は限られます。”隠れた欲求”に気づかせる言葉や写真。持っていますか?
怪しさや不安を感じたら絶対に反応しません。限られたスペースでどんな表現があなたへの安心信頼につながるのか、常に意識していますか?
いくら素晴らしいチラシでもどう行動していいか分からなければ、価値はゼロです。
その行動を後押しするインフォメーション(問合せ方法、地図、クーポン、キャンペーン期限など)をどれだけ分かりやすく明示しているか、が重要です。
第一箇条「脳に訴えていますか?」見本となるチラシを公開!
第二箇条「目の動きを意識」見本となるチラシを公開!
第三箇条「隠れた欲求に気づかせる」見本となるチラシを公開!
スタイルデザインHiro Hattoriさん
くびれ、ボディラインなど、スタイル矯正を連想させる言葉を一切用いず、手にした人が思わずドキッとしてしまう表現で隠れた欲求を引き出しています。
第四箇条「安心信頼させる」見本となるチラシを公開!
第五箇条「行動の後押し」見本となるチラシを公開!
BLUE MOONさん
フリーダイヤル、営業時間、HPへの誘導(検索窓)、地図(最寄の駅、吹き出しタイプの写真)駐車場サービスなど、興味を持った人の行動を強力に後押ししています。
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