新型コロナウイルス予防用のアロマブレンドのレシピとして、「気の診断」によるシミュレーションにより完全に予防できる「完全版」と、90%予防できる「簡易版」を作りました。
新型コロナウイルスにはL型、S型、およびその結合変異型があると考えられます。ただ、現在は、LS結合変異型が最も問題だと考えられます。今回は、これに対するレシピのみを公開します。
【「気の診断法」について】
「気の診断法」には、オーリングテストなど、様々なものがあります。それぞれ、一長一短で、十分に妥当性を確信できない部分があることも、否定できません。そこで、より妥当性・客観性を高めるために、気感(Feeling)、呼吸(Breathing)、脈(Pulse)の3つを総合して診断するFBP法というものを考案しました。この3点を踏まえて総合的に見ていけば、妥当性・客観性が格段に高まると考えらえます。また、気の診断法では、適合反応と共鳴反応とイエス・ノー反応の、どれかを主体として用いることが通常です。筆者の感覚としては、共鳴反応と、イエス・ノー反応は、どうも客観性に乏しいように感じられました。そこでFBP法では、適合反応のみを用いて診断を行っています。対象が生体にとって、気感・呼吸・脈のすべてにおいて、適合反応を示せば、それはその生体の生命活動にとって有効な対象であると考えられます。
<新型肺炎(コロナウィルス L型×S型 結合変異体)対策用アロマブレンド>
●完全版レシピ
70% alcohol 100cc(アルコールが手に入らない場合は、ウォッカなどのスピリッツ、あるいは、アーモンドオイルで薄める)に対して、以下の精油をそれぞれの滴数入れる。
Eucalyptus citriodora – 10 drops
Eucalyptus globulus – 9 drops Tangerine – 8 drops
Peppermint – 9 drops
Geranium – 5 drops Juniper – 15 drops
Patchouli – 6 drops
Rosemary – 8 drops Grapefruit – 9 drops
Bergamot – 3 drops
Clary sage – 6 drops
Tea tree – 6 drop Lavender – 6 drops
Lemon – 3 drops
Black pepper– 6 drops
Lyme – 3 drops Palmarosa – 6 drops
Cypress – 10 drops
Sandalwood – 2 drops Cedarwood atlas – 3 drops
Citronella – 4 drops
Petitgrain – 6 drops Frankincense – 5 drops
Fennel – 9 drops
●簡易版レシピ
70% alcohol 10cc (アルコールが手に入らない場合は、ウォッカなどのスピリッツで、あるいはアーモンドオイルで薄める)に対し、以下の精油をそれぞれの滴数入れる。
juniper – 6 drops
Tea tree – 9 drops
Lavender – 10 drops
精油は産地や品質によりばらつきがあると思います。しかし、大体は、以下のブレンド比率がひとつの目安になると思います。ディフューザーやスプレーで部屋に噴霧するか、マスクに少量吹きかけて使用するとよいでしょう。直接、肌にはつけないでください。
以上のレシピは、気の診断法(FBP法)によるシミュレーションから構成されたものです。したがって、エビデンスも実績も、まだ、ありません。しかしながら、気の診断法によるシミュレーションでは、十分な効果があるという結果が出ています。予防のためにも、試してみて損はないと思います。
このレシピよりもより効果的なものが見つかったという方は、お知らせ下さい。 また、ダウジングやオーリングテスト、波動測定器などで普段気の診断を行っている方は、ぜひその方法でシミュレーションをしてみてください。結果をお知らせしていただけると幸いです。
文◎本宮輝薫(もとみやてるしげ)
鍼灸師、心理療法家、ヨーガ研究家として「心身一体療法研究所/RUHE」を主宰。日本ホリスティック医学常任協会理事。中央大学文学研究科哲学専攻博士課程単位取得。大学院では当初、メルローポンティの身体論および言語論を研究テーマとしていたが、その後、東洋的身体論や臨床心理学を研究。現在は、鍼灸やアーユル・ヴェーダ、アロマテラピー、気功、ヨーガ、呼吸法などの東洋医学とカウンセリング、夢分析、自律訓練法、イメージ療法、箱庭療法などの心理療法を結びつけた「ホリスティック」な医療の研究と実践を行っている。