長くセラピストを続けるための、セルフ・メンテナンス術!

投稿日:2013年4月5日

現在発売中の「セラピスト4月号」では、
「施術力がもっと上がる!セルフ・メンテナンス術」を特集しています。

これまで本誌がさまざまなセラピストさんを取材してきた中でも、
「痛めたことがある」と特に声が多かった「首」「手」「腰」「足」の4部位に
「心」も加え、いつまでも仕事を続けられる身体を作るための方法を紹介しています!

今回、「腰」のパートでエクササイズを紹介していただいたのは、
ピラティスやヨガのインストラクターであり、理学療法士でもある中村尚人さん。

腰痛にならない身体を作るために、中村さんは
「腸腰筋を使える身体を作ること」
「全身を機能的に使い、流れるように動ける身体になること」
を重視しています。

この2つが改善されれば、腰痛になる可能性はグッと減るそうです。

それでは、それぞれのエクササイズを1つずつご紹介します。

●腸腰筋エクササイズ

「蹲踞(そんきょ)」の姿勢をとります。

130405a1.jpg

手をついて状態を前に倒します。

130405a2.jpg

脇腹と太ももが密着した状態のまま、お尻を上げていきます。

130405a3.jpg

そのまま上体を起こします。

130405a4.jpg

●流れる動きのエクササイズ(下半身)

「腰割り」の体勢からスタートします。

130405b1.jpg

左膝に両手を起き、身体を左向きに回転させます。

130405b2.jpg

右足を内転させて左足の下に入れます。

130405b3.jpg

手は左膝に置いたまま立ち上がり、右足をゆっくり上げます。

130405b4.jpg

「どちらのエクササイズも、回数はさほど重要ではありません。
身体を機能的に動かすことの心地よさを感じながら行いましょう」(中村さん)

本誌では、さらに数多くのエクササイズを紹介しています。

セラピストは身体が資本。
ハードな施術に負けない心身を作りましょう!

おすすめ記事

「セラピスト6月号」本日発売! 見所は「ペットケア」「資格」「免疫力アップ」!

「セラピスト6月号」が本日発売となります。 今号の第1特集は、「検定&資格」を、選んで、学んで、活かす! セラピスト力の …

ハンナ・ソマティックスのワークショップ開催!

エレノア・クリスウェル・ハンナ氏 エレノア・クリスウェル・ハンナ氏が昨年に続き来日!  ハンナ・ソマティックスの現トレー …
プラムのラビオリ

他ではなかなか出合えない、プラムの甘酸っぱさがクセになる「プラムのラビオリ」

他にはない特徴があるとその特徴を求めてそのお店を選んでしまいますよね。自分の特徴を上手く集客につなげる、いわば「ブランデ …

おすすめセミナー

おすすめ書籍&DVD