古くは「万葉集」「日本書紀」にも登場するほど、日本人は椿を化粧品として身近な存在に置いていました。日本女性の象徴であるつややかな髪やきめ細かい肌は、椿から生まれた、といっても過言ではありません。そんなツバキ油の素晴らしさを存分に活かし、非加熱で何度もろ過を重ねた無色透明の保湿オイル「生の椿油」”ジャポネイラ”。他の椿油と一線を画したこの商品の魅力をご紹介します。
日本からポルトガルへ・・・
海を渡って愛される椿の花
―日本人は古来から、椿の美しい花を愛でるとともに女性を美しくするツバキ油として、生活の中に取り入れてきました。その日本生まれの椿の種が、遠くポルトガルへと渡っていったのは400年以上も前のこと。以来、ヨーロッパで観賞用として人々に珍重されるようになりました。ポルトガル北部では、それに因んで椿は”ジャポネイラ”(日本から来たもの)と親しみを込めて呼ばれています。
国産ヤブツバキの種子だけを使い、
熱を加えず、ろ過によりじっくりと精製
椿にも様々な種類があります。今回ご紹介する「生の椿油」”ジャポネイラ”の原料には国産ヤブツバキ(日本古来の椿の原種)の種子だけを使用しており、オレイン酸含有量は85%以上と大変高いのです。非加熱精製により作られるこの商品は、従来の加熱製法に比べ、保湿力は2.5倍*、トランス型脂肪酸もゼロ。ろ過を重ねることで臭いを取り除き、ベタつかず、サラリとした使い心地です。自然の重力でゆっくりろ過する非加熱精製は時間も手間もかかりますが、この製法でできたツバキ油は、抜群の浸透力でお肌もしっとり。時間をかけてもいい品質をと、そんなこだわりがあるため、少量生産でしか作れないのです。 *北海道薬科大学薬剤学研究室調べ
ピュアな「生の椿油」ができるまで
さらりとした使い心地。
天然の椿油100%によるシンプルスキンケア
この商品を初めて体験されると、のびのよさ、ベトつかずサラリとした使い心地に驚かれる方が多いそうです。それは、膚の表面にとどまるだけでなく、スッと吸収され、角質層のすみずみまでいきわたるため。しっとり柔らかで、はり、ツヤのある肌へと導いてくれるからです。
最近はさまざまなオーガニックや天然の材料にこだわるナチュラル化粧品なども、注目されています。「生の椿油」は、ヤブツバキの種のみから出来た国産ツバキ油100%、非常にシンプルな保湿オイルです。
たったひとつの成分がお肌を守り、しっとりつややかに保ってくれる自然のツバキ油の持つ力。そして、それを体感的に知り、古来、愛用してきた日本人の知恵の素晴らしさを、この商品から、きっと感じることができるでしょう。
商品名
『生の椿油 ジャポネイラ』50ml 5000円(税込)