現在発売中のセラピスト6月号より、フォトギャラリーをお届けします。
今回の第2特集は、「セラピーの質を上げる”診断”のスキル」。
見立ての方法を一挙ご紹介したものです。
その中でご登場いただいたのが、ロンドン・北京五輪競泳日本のトレーナー、広橋憲子さん。
女性で唯一トレーナーとなった、凄腕の治療家さんです。
本当に、本当に素敵な方です。
(そして小道具の虫メガネをこころよく持っていただき、ありがとうございます・・・)
今回の事例は、「姿勢」の見立て法。
全体をとらえられるように、離れたところから見ていきます。
肩峰(赤いシールのところ、以下同)の左右の違い、
腸骨陵の位置の違い、
左右の重心のかかり具合、
(左に重心がかかっているのが分かるでしょうか)
立っている時と座った時の高さ、
などなどを見ていきます!
他にも見るポイントがたくさん!
見立ての結果、今回のモデルさんは、大胸筋が縮こまっていることがわかりました。
そこを広橋さんがゆるめていきます(一瞬のワザで)。
すると、両肩が左右対称に上がりました!
美しい〜〜!!
(モデルさんはコンテンポラリーダンスのダンサーをしています)
本誌では、見立ての基本原則や姿勢の詳しいチェック法、
その他望診、可動域、アーユルヴェーダを使った推測方法などもたくさんご紹介しています。
見立てができると施術がより楽しくなる。
そんなことを実感した取材でした。
詳しくは、セラピスト6月号本誌をご覧ください。
ではではまた〜。