こんにちは!
セラピスト8月号の第1特集「温活セラピー」から、
中医学的な冷えのケアをご紹介します。
今回、取材をさせていただいたのは、
神楽坂ホリスティック・クーラの院長、石垣英俊(いしがき ひでとし)さんです。

ストレスの多い現代は、自律神経の交感神経が優位になりすぎ、
その緊張で身体が冷えてしまうそうです。
そこで意識したいのが、肋骨。
緊張状態が続くと呼吸が浅くなり、肋骨も柔軟性を失います。
肋骨を開くと呼吸が深くなり、身体も心もゆるめることが出来るのです。
まずは、肩甲骨の間に手をクロスさせて置き、肋骨を開くように外に向けて圧をかけます。

このとき、膏肓(こうこう)というツボも大切なポイントになるのですが、
詳しくは本誌でご覧くださいね。
下の写真のように片側ずつ念入りに開いてもOKです。

次は胸椎の外側に指を置いて身体をゆさゆさ。
ここでも肋骨の緊張を緩めます。

そして、もう一つ大切なツボが合谷(ごうこく)。
ここは呼吸と消化系の大元締めのようなツボなので、
食欲のない時に刺激してみるのもいいですね。
気を補って、熱もつくり出してくれるそうです。

本誌には、さらに詳しい解説も載っているので、
ぜひご覧ください。
それではまた〜