6月22日に発売する新刊書籍『エスグラ流 人気エステサロンの作り方』。
その中に掲載する「人気エステサロンの接客術 」の一部を紹介します。
実演するのは、「第2回エステティックグランプリ」顧客満足サロン大賞を受賞した、パールケイとベレガ徳島本店です。
服部恵さん
『エステティックサロン・スクール パールケイ』主宰。
河原輝実さん
ベレガ徳島本店オーナー。
「基本応対」の際には、適度な距離を保ち、心地よいおもてなしを心がけているベレガ徳島本店の皆さん。
お客さまをご案内するときに、廊下の角で振り返り、お客さまの目を見て誘導(写真上)。
前を歩くときも、後ろを気にしながら適切な間合いを保ち誘導しています(写真下)。
「お出迎え」の際にはウエルカムボードに、手書きのメッセージを書き添えるというパールケイの服部さん。
こうした1つひとつの気遣いが、お客さまに心地よく響きます。
服部さんは、施術中の接客時に、ターバンの巻き方にも一工夫。
常にきつく巻いていると跡がついてしまうので、手技によっては緩く巻くことも。
お顔だけでなく全体を美しく整えるのもエステティシャンの役割なのです。
施術が終わり、アフターカウンセリングの際にドリンクをお持ちしますが、トレイにはコースターとグラスを別々に乗せて運びます(ベレガ徳島本店)。
そしてコースター→グラスの順番で置くようにしましょう(一緒に置かない)。
写真のようなデザインのコースターは、お客さまから見て木目が横になるように注意しています。
良い例
悪い例
【服部恵さんの技術をセラピーネットカレッジで学ぶ】
講座名:服部恵の「服部式・美筋形成~7つのポイント~」