【web特別レシピ公開】“夏を乗り切る”ためのプラスの栄養学

投稿日:2021年8月27日

本誌で人気連載中の、管理栄養士・川上えりさんによる「セラピストのためのプラスの栄養学」。毎号、なりたい身体作りのために必要な栄養素とレシピをご紹介しています。現在発売中の8月号では「熱中症と疲労を防ぎ、スポーツを楽しむ」をテーマに、夏場に疲労感が蓄積されやすい理由と対策、熱中症の予防方法について解説。本誌では紹介しきれなかった川上さんおすすめの“夏バテ対策レシピ”をもう1つ、webで特別に公開します!
構成◎本誌編集部

豆腐のポテトサラダ

材料(2人分)

・木綿豆腐…150~160g
・じゃが芋…中3個
・きゅうり…1本
・スナップエンドウ…2本
・塩…適量
・ハム…5枚
・玉ねぎ…1/2個
<調味料>
・マヨネーズ…大さじ5
・塩…小さじ1/4
・こしょう…適量

作り方

じゃが芋はよく洗って水から皮のついたまま茹でます(旨味が逃げず一番美味しい方法)。時短の場合は、皮を剥いて一口大に切り耐熱皿に入れてラップをしてレンジ600Wで6~7分。まるごとの場合は、600Wで12分ほど。
※爪楊枝がスーッと入る硬さだと茹で上がっています。
①を熱いうちに皮を剥き、塩をふってフォークなどであら潰しして粗熱をとります。
きゅうりは輪切り、玉ねぎは繊維を断ってスライス切りにし、塩を振って軽く揉み10分ほどおいておく。その後軽くしぼって脱水する。
豆腐はキッチンペーパーを引いた耐熱皿の上に置き、レンジで3分ほど温めて脱水し、軽く潰し冷ましておきます。
ハムは2㎝角に切りましょう。
①~⑤を合わせ、マヨネーズと塩こしょうで味付けをして出来上がり。

おすすめ食材『木綿豆腐』

「豆腐の原料である大豆はタンパク質が豊富です。その他にもカルシウム、マグネシウム、 鉄、亜鉛、ビタミンB1、食物繊維などの栄養が含まれています。木綿豆腐は、水分や油分を抜きしっかりとした食感でギュッと栄養が詰まっているため、絹ごし豆腐よりカルシウムやマグネシウムをはじめその他の栄養素が豊富です」(川上さん)

他にも、「セラピスト8月号」本誌では2つの“夏の疲労感回復レシピ”「さっぱりチキン南蛮」「自家製スポーツドリンク」を紹介しています。今年の残暑も厳しい日が続きそうですので、夏場の発汗により、知らず知らず失われている「水分」と「ミネラル(電解質)」を食事でしっかりと補い、元気な身体で秋を迎えましょう!

次号10月号のテーマは「人生100年時代をアクティブに生きる」。いつまでも健康に暮らすために、どの世代からでも始められる栄養素のポイントをご紹介します!9月7日の発売をお楽しみに♪

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