アロマテラピーを学んだものの、クライアント1人ひとりに合う精油を選ぶことができない。精油を選んだ理由を、正しく説明することができない――。プロのセラピストの中には、こうした悩みを抱える方が多いようです。カウンセリングを行い、適切な精油を正しく使いこなすことができれば、施術の効果はもちろん、クライアントとの信頼関係を築くこともできるようになります。そのために必要なのが、「アロマの化学」。
第1特集では、「香りの構成要素」「ケモタイプとは何か?」といった基本から、メディカルアロマ、スポーツアロマ、心理、美容などの専門分野まで、「アロマの化学」に関する16の疑問について、スペシャリスト6人が答えます。