1本の樹が大きく育つまで、種類により異なりますが、数10年はかかります。私たちが生まれる前からそこに存在している樹々。そこからとれる精油には、さまざまなパワーが秘められています。近年、緑豊かな日本では、地域の特性を活かし、自然環境に配慮した多くの樹木精油が作られるようになりました。この特集では、日本の樹木精油紀行、4大樹木精油の作られ方や使い方、その成分や効能などを分かりやすく紹介していきます。読んでいるだけで呼吸が深くなり心身がゆるむ樹木精油の世界へ、ご案内します。
2020年は、予期せぬ出来事の連続でした。新型コロナウイルスの
世界的流行に伴い、これまでの社会が、生活が一変しました。
そして、それは今もなお、続いています。
大切にしたいことや、守りたいことが、浮き彫りになった今だからこそ、
自分自身と大切な人たちを守ってくれる“セラピーの持つ力”を、
そして、“セラピストのスキルと心に宿るハート”を伝えていきます。
セラピスト編集部
ウィズコロナの時代に、私たちの身近にある、優れた“癒しのパワー”を持つものたちが見直されています。1つは私たちが住む日本の森から採れる「樹木精油」。そしてもう1つは、家庭でも活かされているプロの技、「ホームセラピー」です。今号の目玉企画は、セラピーの力を再発見できる2大特集です!
1本の樹が大きく育つまで、種類により異なりますが、数10年はかかります。私たちが生まれる前からそこに存在している樹々。そこからとれる精油には、さまざまなパワーが秘められています。近年、緑豊かな日本では、地域の特性を活かし、自然環境に配慮した多くの樹木精油が作られるようになりました。この特集では、日本の樹木精油紀行、4大樹木精油の作られ方や使い方、その成分や効能などを分かりやすく紹介していきます。読んでいるだけで呼吸が深くなり心身がゆるむ樹木精油の世界へ、ご案内します。
2020年、コロナ禍をきっかけに健康に対する意識は大きく変わりました。病気に罹らないための自己予防という観点からも「セラピーの力」が見直された今、プロのスキルを活かして「ホームセラピー」を行うことは、まさにセラピストに求められる役割と言えるでしょう。親、パートナー、そして子どもへ。一番身近で大切な家族の心身と絆を守り、育み、強くするために、ホームセラピストにできることとは?プロの技術を家庭でも実践している、7人の「ホームセラピスト」と家族の物語を紹介します。
自分の心が感じていることを、知らず知らずのうちに押さえ込んでしまってはいませんか? 自分自身に1つフタをすることで、本来の心身に備わっているさまざまな感度も低下し、それはエネルギーやヒーリングを司るセラピストにとって致命的なことかもしれません。花療法士の岡山ゆづかさんは、芸術、愛、そしてフラワーエッセンスとの出合いから気づきを得て、本当の自分自身を取り戻したセラピスト。心のブロックのはずし方、潜在意識やセンソリー(感覚)の高め方について伺いました。