お尻は、さまざまな大きさと機能を持つ「臀筋群」、複数の骨が結合した「骨盤帯」、身体の中で最も長く太い神経である「座骨神経」など、重要な筋肉や骨格で構成されています。また、お尻の骨や筋肉の歪みが身体だけでなく「神経」や「ホルモン」に支障をきたし、心にまで影響を与えているでしょう。第一特集では、健康の要である「健康美尻」を作るセラピストのためのメソッドを、さまざまな視点で紹介します。
2020年は、予期せぬ出来事の連続でした。新型コロナウイルスの
世界的流行に伴い、これまでの社会が、生活が一変しました。
そして、それは今もなお、続いています。
大切にしたいことや、守りたいことが、浮き彫りになった今だからこそ、
自分自身と大切な人たちを守ってくれる“セラピーの持つ力”を、
そして、“セラピストのスキルと心に宿るハート”を伝えていきます。
セラピスト編集部
尻は「健康の要」と言われるほど、そのスタイル以上に構造や機能を知ることが重要です。セラピストが行う施術は、身体だけでなく心を癒すという大きな目的があり、そのカギを握るのが「タッチング」です。今号では、「健康美尻」「タッチセラピー」の2大特集号です!
お尻は、さまざまな大きさと機能を持つ「臀筋群」、複数の骨が結合した「骨盤帯」、身体の中で最も長く太い神経である「座骨神経」など、重要な筋肉や骨格で構成されています。また、お尻の骨や筋肉の歪みが身体だけでなく「神経」や「ホルモン」に支障をきたし、心にまで影響を与えているでしょう。第一特集では、健康の要である「健康美尻」を作るセラピストのためのメソッドを、さまざまな視点で紹介します。
タッチングは、ボディワークを行うセラピストにとって、欠かせないテクニックです。セッションの過程で正しく身体に触れるだけで、個々のセラピースキルと効果は格段に向上します。タッチングは、身体に触れることばかりではありません。身体に触れずに〝心の琴線〟に触れることも、タッチセラピーの一つです。そして、ただ身体に触れるだけでなく、その背後にある〝セラピストの姿勢〟が、タッチセラピーの効果を高めてくれます。第2特集では、タッチセラピーを行う上で必要な、心構えや触れ方、タッチセラピーによる解剖生理学的効果などを紹介。心と身体にタッチする、癒しの〝タッチセラピー〟で、クライアントや家族を幸せにしましょう。
ストレス社会やマスク生活の影響から、眼精疲労やたるみ、頭痛など、頭部の悩みを抱える方がますます増えています。そんな今こそ必要とされるのが、直接頭部を揉みほぐすヘッドスパの技術です。筋肉やリンパ、ツボの多く集まる頭部へのアプローチは、不調や美容面での即効性を実感しやすいというメリットも。既存の施術にプラスしやすい「小顔・リフトアップヘッドスパ」のメソッドを、日本ヘッドセラピスト協会代表・前川珠代さんに伺います。