最近、耳にすることが多くなった「フェムケア」や「フェムテック」という言葉。聞いたことはあるけれど、具体的にはよく分からないという人も多いのではないでしょうか。そこで、3,000個以上のフェムケア商品を試した経験を持つ木川誠子さんに、フェムケアの考え方からケア方法、アイテムについて伺います。さらに、日々クライアントの身体のケアを行うセラピストだからこそできる“身近な相談所”としての役割についても聞きました。

【お詫びと訂正】
「セラピスト2月号」44頁に掲載しました商品名に誤りがありました。
「エストール デリケートソフトジェル」は、正しくは「エストール デリケートソフトジェルクリーム」です。訂正するとともに読者、関係者の皆様にお詫び申し上げます。

サロンで技術と同様に重要なポイントが、粧材・アイテム選び。最大限の効果を引き出し、活動の幅を広げる武器として、オリジナルアイテム（ＯＥＭ）を制作するセラピストも増加傾向にあります。そんな自社アイテムを手掛けるに至ったセラピストの一人・中田貴子さんは、「心地よいタッチ×アロマで福祉をサポートする」を掲げる、福祉アロマTataを運営しています。その想いと、開発秘話を紹介します。

マジョラム、ブラックペッパー、イランイランに含まれるβ-カリオフィレンには体温を上げる作用、マジョラムには毛細血管拡張作用があり、冷えを感じやすい手足や首元を温めます。マンダリンレッドは鬱血を除去するγ-テルピネンを含み、しもやけの予防にも。お風呂のあと、脚や首、肩に塗布してください。甘い香りが心も身体も優しく温めてくれるでしょう。

これまで各チャクラに対応するフラワーとセラピーの現場での活用法についてご紹介してきました。最終回となる第12回目は、心と身体に現れる症状によってエネルギーが消耗しているチャクラを導き、セルフケアする方法をご紹介します。